特許
J-GLOBAL ID:200903016499378539

座金付ナット及び座金付ボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博 ,  手島 直彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-415246
公開番号(公開出願番号):特開2005-172166
出願日: 2003年12月12日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 中央掛け、周縁掛け、いずれの工具に対しても適合する座金付きナットあるいは座金付きボルトであって、座金部とナット部あるいはボルト部との連絡部である首部に弱点がなく、また、スムーズに座掘りができ、しかも、木やせによる緩みを生じにくい座金付きナットやボルトの提供。【解決手段】 座金部2の中央下部にナット部3(又はボルト部)を一体に設け、上面の中央部に第1回転工具用係止孔6を、また、上面の周縁部に第2回転工具用係止孔8を複数個設ける。前記の首部において、座金部2の下面からナット部3の外面上部に亘る面を中央に向かう凹に湾曲した湾曲面5とし、首部の肉厚を確保する。湾曲面5に複数の切り刃7を形成する。第2回転工具用係止孔8は、回転工具の爪が係合しても開口が残存する長孔とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
座金部の下面中央にナット部を一体に設け、座金部とナット部が連絡する首部において座金部の下面からナット部の外面上部に亘る面が座金部の中央へ向かって凹む湾曲した面となるよう、座金部の厚みを周方向外側から中央に向かって次第に厚く形成し、この湾曲面に複数の切り刃を形成し、座金部の上面中央に第1回転工具用係止孔を形成し、第1回転工具用係止孔と同心の円周上に第2回転工具用係止孔を複数個配置してあり、第2回転工具用係止孔は、この孔に係合する爪の断面よりも大きな開口を有する貫通孔であることを特徴とする座金付ナット。
IPC (4件):
F16B35/00 ,  F16B37/00 ,  F16B39/26 ,  F16B43/00
FI (4件):
F16B35/00 K ,  F16B37/00 D ,  F16B39/26 A ,  F16B43/00 B
Fターム (4件):
3J034AA09 ,  3J034BA03 ,  3J034CA03 ,  3J034DA06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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