特許
J-GLOBAL ID:200903016504141089

リアプロジェクションテレビジョン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-393303
公開番号(公開出願番号):特開2002-196413
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】スクリーンとして用いる全反射式フレネルレンズの出射表面で反射した光線が、リアプロジェクションテレビの投写光路折り返しミラーを介してスクリーンに再入射して発生するゴースト像を消去、または肉眼では識別不能なレベルまで低下させ、投写画像の画質を向上する。【解決手段】スクリーンとして用いる全反射式フレネルレンズ出射面の透過率向上処理又は梨地処理を施してゴースト像の原因となる、全反射式フレネルレンズ出射面で発生する反射光線の光量を減少すると共に、全反射式フレネルレンズのプリズム部の反射面の角度を、全反射式フレネルレンズ出射面で反射した光線が折り返し用ミラーで再反射してもスクリーンには再入射出来ない角度に設定する。
請求項(抜粋):
画像を形成する画像表示部を有し、前記画像表示部の画像を投写する映像投写装置と、画像を表示するスクリーンと、前記映像投写装置からの画像を前記スクリーン背面に投写する映像結像光学系とを備えたリアプロジェクションテレビジョンにおいて、前記スクリーン背面が、全反射により入射光線を反射してその進行方向を変化させるプリズムを同心円状に配列して成る全反射式フレネルレンズで成り、前記プリズムで反射して前記全反射式フレネルレンズの出射面に入射する光線の入射角が0度又はほぼ0度で、且つ、前記映像結像光学系を出射して前記全反射式フレネルレンズに入射する光線が水平軸となす角度ζと、前記全反射式フレネルレンズ出射面で反射して前記全反射式フレネルレンズの入射面から出射した反射光線が水平軸となす角度ζrとの関係がζr≧ζを満たす様に、前記全反射式フレネルレンズ入射面側にある反射面の傾斜角度を設定したことを特徴とするリアプロジェクションテレビジョン。
IPC (4件):
G03B 21/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/28 ,  G03B 21/62
FI (4件):
G03B 21/00 D ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/28 ,  G03B 21/62
Fターム (4件):
2H021BA22 ,  2H021BA27 ,  2H021BA28 ,  2H088EA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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