特許
J-GLOBAL ID:200903016507560384

ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303430
公開番号(公開出願番号):特開2003-109479
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 アーク空間からの熱ガスによる部材の損耗を防止すると共に、良好な遮断性能の維持及び駆動エネルギーの抑制が実現可能な信頼性の高いガス遮断器を提供する。【解決手段】 可動接触子部1側の作絶縁ノズル8前部には係合部36が固着されており、係合部36には2本のラック21,22が接続されている。また、対向接触子部2側の対向通電接触子5の内周面には2本のラック20,23が設けられている。同じく対向接触子部2側の通電支持部13にはピニオン支え37が接続されており、ピニオン支え37には2個のピニオン18,19が回転自在に取付けられている。これらラック20〜23及びピニオン18,19並びに係合部36は絶縁ノズル8の前端開口部の径より外側に配置されている。
請求項(抜粋):
消弧性ガスが充填された密閉容器内に対向して第1接触子部及び第2接触子部が配置され、前記第1接触子部は該第1接触子部に連結された駆動装置により遮断動作時及び投入動作時に動作するように構成されると共に第1通電接触子及び第1アーク接触子が設けられ、前記第2接触子部には第2通電接触子及び第2アーク接触子が設けられ、前記第1アーク接触子及び第2アーク接触子は通常運転時は接触導通状態にあり、遮断動作時は開離すると共に両接触子間の空間として定義されるアーク空間にアークを発生するよう構成され、前記アークを消弧せしめるガス流発生手段が配置され、前記ガス流発生手段は少なくとも1つの蓄圧空間と、前記蓄圧空間の圧力を上昇せしめる圧力上昇手段と、前記蓄圧空間と前記アーク空間を結ぶ少なくとも1つの上流側ガス流路と、前記アーク空間と密閉容器内の充填圧と同圧力の空間として定義される下流空間を結ぶ少なくとも1つの下流側ガス流路とから構成され、前記圧力上昇手段は前記蓄圧空間の機械的圧縮手段または前記蓄圧空間の加熱昇圧手段のうち少なくとも1つの手段から構成され、前記下流側ガス流路の少なくとも一部は絶縁ノズルにより形成されたガス遮断器において、少なくとも1個の駆動力伝達部と少なくとも1個の駆動力変換部とが設けられ、前記駆動力伝達部は遮断動作時及び投入動作時に前記第1接触子部に作用する駆動力を前記第2接触子部の少なくとも一部に伝達するように構成され、前記第2接触子部の少なくとも一部は遮断動作時及び投入動作時に前記第1接触子部と逆向きに動作するように構成され、前記駆動力変換部は前記駆動力伝達部から前記第2接触子部に伝達される駆動力の大きさ、向き及び前記第2接触子部の変位量のうちの少なくとも1つを変換可能なように構成され、前記駆動力伝達部及び前記駆動力変換部は前記絶縁ノズルの下流側端部開口部より外側に設けられたことを特徴とするガス遮断器。
IPC (4件):
H01H 33/915 ,  H01H 33/40 ,  H01H 33/42 ,  H01H 33/88
FI (4件):
H01H 33/915 ,  H01H 33/40 G ,  H01H 33/42 D ,  H01H 33/88 B
Fターム (9件):
5G001AA09 ,  5G001BB03 ,  5G001CC03 ,  5G001DD03 ,  5G001DD07 ,  5G001GG05 ,  5G028AA01 ,  5G028AA06 ,  5G028EB13
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • パッファ形ガス遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-071187   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-231064
  • 歯車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-243649   出願人:日本電気株式会社
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審査官引用 (3件)
  • パッファ形ガス遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-071187   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-231064
  • 歯車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-243649   出願人:日本電気株式会社

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