特許
J-GLOBAL ID:200903016516347693

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054542
公開番号(公開出願番号):特開平11-237794
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 比較的体積抵抗率の低い転写ベルトを用いて転写ユニットの設置間隔を狭めた構造であっても、転写ユニットの構成の簡略化を図りながら、搬送ベルト転写作用に影響を与えないように転写ベルト上に残留する電荷を除去する。【解決手段】 各画像形成ユニット2に形成される色成分画像を転写ユニット3にて該転写ベルト1または記録材に順次重ね転写することによって色画像を形成するようにした画像形成装置において、上記転写ベルト1として体積抵抗率が105〜1012Ω・cmのものを用いる一方、上記転写ユニット3に対して転写ベルト1の移動方向下流側の所定位置に該転写ベルト1上に残留した電荷を所定の低電位部位に逃がす除電ユニット5(例えば5a〜5d)を配設し、該除電ユニット5には、転写ベルト1と該所定の低電位部位との間に電気的に接続された高抵抗体6(例えば6a〜6d)を含む構造とする。
請求項(抜粋):
循環移動する転写ベルトと、この転写ベルトに沿って並列的に配置され、それぞれ色成分画像が形成される複数の画像形成ユニットと、各画像形成ユニットに対向する転写ベルトの裏面に接触するように配置され、対応する画像形成ユニットに形成された色成分画像を該転写ベルトに直接または該転写ベルトにて搬送される記録材に静電的に転写する転写ユニットとを備え、各画像形成ユニットに形成される色成分画像を転写ユニットにて該転写ベルトまたは記録材に順次重ね転写することによって色画像を形成するようにした画像形成装置において、上記転写ベルトとして体積抵抗率が105〜1012Ω・cmのものを用いる一方、上記転写ユニットに対して転写ベルトの移動方向下流側の所定位置に該転写ベルト上に残留した電荷を所定の低電位部位に逃がす除電ユニットを配設し、該除電ユニットには、転写ベルトと該所定の低電位部位との間に電気的に接続される高抵抗体を含む構造としたことを特徴とする画像形成装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭53-129045
  • 特開昭53-129045
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-077216   出願人:株式会社リコー
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