特許
J-GLOBAL ID:200903016517389519
同期モータの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-077321
公開番号(公開出願番号):特開2003-284399
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】最大トルク出力が高速回転領域で低下する場合でも、力行制御及び回生制御時に最大トルク出力が同等になる同期モータの制御装置を提供する。【解決手段】トルク制限指令発生手段4bは、トルク制限特性として、力行制御下でトルクリミッタ4aによりトルク制限を加えない状態において、トルク指令制限手段4が最大トルクを得るための最大トルク指令を発生し続けたときに得られる回転速度に対する実際に得られる最大トルクの特性に近似する回転速度と最大トルクとの関係を定める近似トルク制限特性を出力する。トルクリミッタ4aはトルクの大きさを近似トルク制限特性に従って、力行制御時と回生制御時の最大トルク出力を制限する。電力制御装置の出力限界によって、最大トルク出力が高速回転領域で低下する場合でも、力行制御時より回生制御時のトルク出力が大きくなるのを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
電流指令を制御指令として、同期モータを力行制御及び回生制御するように電力変換を行う電力変換器を備えた電力制御装置と、前記同期モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記回転速度及び速度指令を入力としてトルク指令を発生するトルク指令発生手段及び前記トルク指令を前記電流指令に変換して出力する電流指令演算手段を備えた制御指令発生手段とを具備する同期モータの制御装置であって、前記制御指令発生手段は、前記トルク指令発生手段と前記電流指令演算手段との間に前記トルク指令を制限するトルク指令制限手段を具備し、前記トルク指令制限手段は、トルク制限指令に従って前記トルク指令を制限するトルクリミッタと、前記回転速度と最大トルクとの関係を定めるトルク制限特性に従って、前記回転速度に応じた前記トルク制限指令を出力するトルク制限指令発生手段とを具備し、前記トルク制限指令発生手段は、前記トルク制限特性として、力行制御下で前記トルクリミッタによりトルク制限を加えない状態において、前記トルク指令発生手段が最大トルクを得るための最大トルク指令を発生し続けたとしたときに得られる前記回転速度に対する実際に得られる最大トルクの特性に近似した近似トルク制限特性を用いることを特徴とする同期モータの制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00 ZAB
, H02P 21/00
, H02P 6/06
FI (3件):
H02P 5/408 ZAB H
, H02P 5/408 C
, H02P 6/02 321 H
Fターム (28件):
5H560AA07
, 5H560BB17
, 5H560DA07
, 5H560DB11
, 5H560DC12
, 5H560XA02
, 5H560XA04
, 5H560XA05
, 5H560XA13
, 5H576AA17
, 5H576BB02
, 5H576CC01
, 5H576DD07
, 5H576EE01
, 5H576EE06
, 5H576EE11
, 5H576EE19
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HB02
, 5H576JJ22
, 5H576JJ25
, 5H576JJ28
, 5H576JJ30
, 5H576LL07
, 5H576LL22
, 5H576LL38
, 5H576LL41
引用特許:
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