特許
J-GLOBAL ID:200903086900766510

IPMモータの制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246500
公開番号(公開出願番号):特開平9-149700
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 電動機トルクがq軸電流とd軸電流の関数の積になっており、非線形となるため、安定性に欠けてしまう。【解決手段】 IPMモータ2の速度やトルクを制御する速度制御器22を設け、電動機1次鎖交磁束の最大値、q軸インダクタンス、d軸インダクタンス、電動機定格電流及び速度制御器22より出力される電動機トルク指令T*からd軸電流値を制御するd軸電流指令Id1*とq軸電流値を制御するq軸電流指令Iq*とを算出する。
請求項(抜粋):
回転子内部に永久磁石が埋め込まれた構造を有する同期電動機であるIPMモータのd軸電流及びq軸電流を制御することによって前記IPMモータの速度とトルクを制御するIPMモータの制御方法において、前記IPMモータの速度とトルクを制御する速度制御器を設け、電動機1次鎖交磁束の最大値をφ1、q軸インダクタンスをLq、d軸インダクタンスをLd、電動機定格電流をI1rとした場合に、I111/[(Lq-Ld)I1r]とし、かつ、前記速度制御器より出力される電動機トルク指令をT*として、【数1】【数2】から、d軸電流値を制御するd軸電流指令Id1*及びq軸電流値を制御するq軸電流指令Iq*を算出することを特徴とするIPMモータの制御方法。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 5/41 303
FI (3件):
H02P 5/408 C ,  H02P 5/41 303 Z ,  H02P 5/408 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
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