特許
J-GLOBAL ID:200903016519006854
インビトロ崩壊試験データを用いた侵食性胃保持性経口投薬形態の処方
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-537596
公開番号(公開出願番号):特表2005-506998
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
USP溶解装置ではなくUSP崩壊試験装置で得られるインビトロでの薬物放出プロフィールを用いて処方される、侵食性胃保持性投薬形態が、提供される。本発明は、USP崩壊試験およびその改変版が、徐放性投薬形態(特に、膨潤性で侵食性のタイプの徐放性投薬形態)についてのインビボでの放出プロフィールに対して、標準的なUSP溶解試験より予測性がずっと高いとの発見を前提としている。投薬形態は、一般的に、その中に活性因子を取り込んだ生物適合性親水性ポリマーの粒子を含み、ここでこの粒子は、任意ではあるが、好ましくは、錠剤に圧縮されるか、またはカプセル中に充填される。投薬形態は、水不溶性または低溶解性の薬物を、ならびに保護コーティングでコーティングされるか、保護小胞中に含有されるのであれば、水可溶性の薬物もまた、送達するために使用され得る。
請求項(抜粋):
患者の胃、十二指腸、および上部小腸に、薬理学的活性因子を送達するための侵食性胃保持性薬物投薬形態であって、該投薬形態は、少なくとも1つの生物適合性親水性ポリマーのマトリックス中に取り込まれた該薬理学的活性因子を含み、該生物適合性親水性ポリマーは、(a)該投薬形態の大きさが、摂食された様態が誘発された患者の胃における胃保持を提供するように十分に増大されるように、胃液中の水の存在で膨潤し、
(b)決定可能な時間にわたって胃腸管内で漸進的に侵食し、かつ(c)該決定可能な時間にわたって該活性因子を放出し、ここで該投薬形態が、USP崩壊試験装置を用いてインビトロで該投薬形態について得られた所望の活性薬剤放出プロフィールに対応するインビボでの活性薬剤放出プロフィールを提供するように処方される、投薬形態。
IPC (19件):
A61K47/32
, A61K9/127
, A61K9/22
, A61K9/51
, A61K31/155
, A61K31/337
, A61K31/341
, A61K31/36
, A61K31/496
, A61K31/616
, A61K47/34
, A61K47/36
, A61K47/38
, A61P1/04
, A61P3/10
, A61P13/02
, A61P25/08
, A61P33/04
, A61P35/00
FI (19件):
A61K47/32
, A61K9/127
, A61K9/22
, A61K9/51
, A61K31/155
, A61K31/337
, A61K31/341
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, A61K47/34
, A61K47/36
, A61K47/38
, A61P1/04
, A61P3/10
, A61P13/02
, A61P25/08
, A61P33/04
, A61P35/00
Fターム (48件):
4C076AA37
, 4C076AA40
, 4C076AA45
, 4C076AA67
, 4C076AA94
, 4C076BB04
, 4C076BB06
, 4C076BB07
, 4C076CC01
, 4C076CC16
, 4C076CC17
, 4C076CC21
, 4C076CC27
, 4C076DD41C
, 4C076DD67A
, 4C076EE16B
, 4C076EE16M
, 4C076EE23A
, 4C076EE23M
, 4C076EE31A
, 4C076FF32
, 4C086BA02
, 4C086BC50
, 4C086CA01
, 4C086DA17
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, 4C206MA57
, 4C206MA58
, 4C206MA72
, 4C206NA12
, 4C206ZC35
引用特許: