特許
J-GLOBAL ID:200903016529032160

油井管用ねじ継手およびその潤滑被膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241890
公開番号(公開出願番号):特開2001-065752
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 高深度、高温油井、あるいは蒸気注入油井等の高温環境下の原油採掘において繰り返しの締め、緩め戻しに対してゴーリングの発生を抑制し、気密性に優れた油井管用ねじ継手とその潤滑被膜形成方法を提供する。【解決手段】 ボックスとピンの少なくともいずれか一方の金属接触部に、Ti-Oを骨格とする無機高分子化合物と二硫化モリブデンおよび/または黒鉛とを分散混合した潤滑被膜を形成する。無機高分子化合物の含有量(A)と、二硫化モリブデンと黒鉛の合計の含有量(B)との重量比(B/A)は0.3〜9.0が望ましい。
請求項(抜粋):
ねじ部とねじ無し金属接触部とをそれぞれ有するピンとボックスとから構成されるねじ継手において、ボックスとピンの少なくともいずれか一方のねじ無し金属接触部に、二硫化モリブデンおよび/または黒鉛を分散混合したTi-Oを骨格とする無機高分子化合物の潤滑被膜を形成したことを特徴とする油井管用ねじ継手。
IPC (2件):
F16L 15/04 ,  C23C 18/12
FI (2件):
F16L 15/04 A ,  C23C 18/12
Fターム (13件):
3H013GA01 ,  4K022AA02 ,  4K022AA31 ,  4K022AA48 ,  4K022BA05 ,  4K022BA12 ,  4K022BA15 ,  4K022BA19 ,  4K022BA22 ,  4K022BA33 ,  4K022CA02 ,  4K022DA06 ,  4K022EA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る