特許
J-GLOBAL ID:200903016540666767
圧粉磁心および圧粉磁心用の鉄基粉末
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-194385
公開番号(公開出願番号):特開2009-032860
出願日: 2007年07月26日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】本発明の目的は、圧粉磁心の強度を低下させることなく、圧粉磁心の保磁力を小さくすることによってヒステリシス損を低減できる圧粉磁心用の鉄基粉末を提供することにある。本発明の他の目的は、ヒステリシス損に加えて、渦電流損も低減することによって圧粉磁心の鉄損を低減できる圧粉磁心用の鉄基粉末を提供することにある。更に、本発明の他の目的は、鉄損の低い圧粉磁心を提供することにある。【解決手段】表面に凹凸がなく、平滑な真球と仮定して算出した鉄基粉末の比表面積Bに対する該鉄基粉末の比表面積の実測値Aの比(A/B)を形状指数と定義したときに、該形状指数を2.2〜5とし、且つ、目開き425μmの篩aを通過するが、目開き45μmの篩bを通過しない鉄基粉末を圧粉磁心の原材料として用いればよい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
圧粉磁心用の鉄基粉末であって、
下記で定義される形状指数が2.2〜5で、且つ、目開き425μmの篩aを通過するが、目開き45μmの篩bを通過しないことを特徴とする圧粉磁心用鉄基粉末。
[形状指数とは、表面に凹凸がなく、平滑な真球と仮定して算出した鉄基粉末の比表面積Bに対する該鉄基粉末の比表面積の実測値Aの比(A/B)を意味する。]
IPC (5件):
H01F 1/24
, B22F 1/02
, B22F 3/00
, H01F 1/26
, H01F 3/08
FI (6件):
H01F1/24
, B22F1/02 G
, B22F1/02 C
, B22F3/00 B
, H01F1/26
, H01F3/08
Fターム (18件):
4K018AA24
, 4K018AA26
, 4K018BA13
, 4K018BB01
, 4K018BB04
, 4K018BB07
, 4K018BC30
, 4K018BC32
, 4K018CA02
, 4K018CA07
, 4K018FA08
, 4K018KA44
, 5E041AA01
, 5E041BC01
, 5E041BC05
, 5E041CA04
, 5E041HB17
, 5E041NN01
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
全件表示
前のページに戻る