特許
J-GLOBAL ID:200903016552341456
加熱コイルの製造方法及び電磁誘導加熱調理器の加熱コイル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
, 中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-134327
公開番号(公開出願番号):特開2007-305490
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】 この発明は、均一加熱ができ、駆動回路の回路構成を簡略化できる加熱コイルの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 加熱コイルの製造方法として、第1工程で、第1のコイルの内周半径及び外周半径等の条件設定S2を行い、第2工程で、被加熱容器の温度が所定の最大加熱温度に到達できる電流値が許容最大電流の範囲内で、かつ、温度分布が所定の均一度に達するように第1の分割位置8と第2の分割位置9の設定S5を行い、第3工程で、第6のコイルと第7のコイル14の各々のインダクタンスが略同じになるように第3の分割位置の設定S10を行うようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
加熱コイルに通電して被加熱容器を加熱する電磁誘導加熱調理器の加熱コイルの製造方法において、
前記加熱コイルを構成するための第1のコイルの内周半径及び外周半径と前記第1のコイルの導線を渦巻き状に等間隔で配置するピッチと前記導線に通電する最大電流とを設定する第1工程と、
前記第1のコイルを内周側から外周側へ向かって順に互いに異なる第1の分割位置と第2の分割位置とで第1の導線、第2の導線、及び第3の導線に分割し、前記第2の導線を取り除き、前記第1の導線からなる第2のコイルと前記第3の導線からなる第3のコイルとを連結した第4のコイルが、通電されて前記被加熱容器を加熱した際に、前記被加熱容器の温度を前記最大電流で少なくとも所定の最大加熱温度に至らしめると同時に、前記被加熱容器の温度分布を所定の均一度に至らしめるように、前記第1の分割位置と前記第2の分割位置とを設定する第2工程と、
前記第3のコイルを内周側から外周側へ向かって順に第3の分割位置で第4の導線と第5の導線に分割し、前記第2のコイル及び前記第4の導線からなる第5のコイルを連結してなる第6のコイルと前記第5の導線からなる第7のコイルとのインダクタンスが略同じとなるように、前記第3の分割位置を設定する第3工程と、
を備えたことを特徴とする加熱コイルの製造方法。
IPC (3件):
H05B 6/12
, H05B 6/36
, H05B 6/44
FI (4件):
H05B6/12 311
, H05B6/12 309
, H05B6/36 A
, H05B6/44
Fターム (15件):
3K051AA08
, 3K051AC10
, 3K051AC37
, 3K051AD05
, 3K051CD42
, 3K059AA08
, 3K059AC10
, 3K059AC16
, 3K059AC37
, 3K059AC38
, 3K059AC70
, 3K059AD05
, 3K059AD37
, 3K059CD72
, 3K059CD79
引用特許:
出願人引用 (2件)
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実開平6-70193号公報(第5頁、第1図)
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電気炊飯器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-269569
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (7件)
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誘導加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-005640
出願人:松下電器産業株式会社
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電磁調理器用加熱コイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-191653
出願人:島田理化工業株式会社
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電気炊飯器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-269569
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平4-231918
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特開平4-337279
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電磁誘導加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-112385
出願人:株式会社日立ホームテック
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誘導加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-008921
出願人:株式会社日立ホームテック
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