特許
J-GLOBAL ID:200903016564890781

ケミカルヒートポンプ装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-012637
公開番号(公開出願番号):特開2003-214721
出願日: 2002年01月22日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】運転制御が容易で、また化学反応物質の化学反応による発熱で化学反応に必要な気体を発生させて、反応熱運転工程では熱供給手段を必要としないケミカルヒートポンプ装置を提供する。【解決手段】気体との化学反応により発熱する化学反応物質10を密閉した反応容器12に収容し、反応容器12に化学反応物質10を加熱する熱供給手段30と化学反応物質10の熱で加熱される加熱管32を設け、気体およびその液体18を貯蔵容器20に貯蔵し、貯蔵容器20に液体18の熱を外部に取り出す熱回収手段36と液体18に放熱する放熱管34を設け、反応容器12と貯蔵容器20を第1の開閉弁38を介して連通し、加熱管32と放熱管34を第2の開閉弁42を介して循環ループを形成するように連通し、循環ループを形成する連通管内に熱輸送媒体を封入して構成する。蓄熱運転工程と放熱運転工程と反応熱運転工程とに制御する。
請求項(抜粋):
気体との化学反応により発熱する化学反応物質を密閉した反応容器に収容し、前記反応容器に前記化学反応物質を加熱する熱供給手段と前記化学反応物質の熱で加熱される加熱管を設け、前記気体およびその液体を貯蔵容器に貯蔵し、前記貯蔵容器に前記液体の熱を外部に取り出す熱回収手段と前記液体に放熱する放熱管を設け、前記反応容器と前記貯蔵容器を第1の開閉弁を介して連通し、前記加熱管と前記放熱管を第2の開閉弁を介して循環ループを形成するように連通し、前記循環ループを形成する連通管内に熱輸送媒体を封入して構成したことを特徴とするケミカルヒートポンプ装置。
Fターム (4件):
3L093NN03 ,  3L093PP01 ,  3L093QQ01 ,  3L093QQ05
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る