特許
J-GLOBAL ID:200903016565014845

球面創成加工方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142415
公開番号(公開出願番号):特開平7-328907
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 電解インプロセスドレッシング法による球面創成加工において、粗加工から仕上げ加工までを同一の研削砥石で完成させることができるようにする。【構成】 研削砥石3の加工面5に対向して、加工面5に付着した酸化被膜を除去するために摺動部材12を設け、この摺動部材12を研削砥石の加工面に接離させる手段とを備え、粗加工時には摺動部材12を研削砥石の加工面5に接触させて酸化被膜を除去することにより砥粒の突出量を大きくして急速切込を可能にし、仕上げ加工時には摺動部材12を離脱させて砥粒の突出量を小さくして精密仕上げを可能にする。なお、この摺動部材12には、真鍮、カーボン繊維、ケブラーあるいはFRP繊維などの耐磨耗性材質から成るブラシを用いた。
請求項(抜粋):
ワークを保持しつつ回転するワークホルダーと、ワークの回転軸に対して傾斜した軸心上で回転しつつワークを研削するカップ型研削砥石と、電解インプロセスドレッシング法により研削加工中に研削砥石の加工面をドレッシングする機構とを備えた球面創成加工装置において、研削砥石の加工面に対向して配設された摺動部材と、前記摺動部材を研削砥石の加工面に接離させる手段とを備えたことを特徴とする球面創成加工装置。
IPC (2件):
B24B 13/01 ,  B24B 53/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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