特許
J-GLOBAL ID:200903016567829340
分離媒体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
松本 研一
, 小倉 博
, 伊藤 信和
, 黒川 俊久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-562188
公開番号(公開出願番号):特表2006-510482
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
本発明は分離媒体を製造する方法に関し、当該方法では、実質的に球状のポリマービーズのスラリーを天然高分子水溶液中で調製し、このスラリーを乳化剤の存在下で有機溶媒に接触させ、ビーズを凝集させる。好ましい実施形態では、天然高分子はアガロースである。本発明には、1種以上の凝集体からなる分離媒体も包含され、各凝集体は多孔質ゲルによって集合した複数の実質的に球状の多孔質ポリマービーズからなる。
請求項(抜粋):
1種以上の実質的に球状の凝集体からなる分離媒体を製造する方法であって、当該方法が、
(a)天然高分子をその融点よりも高い温度に加熱することによって天然高分子の水溶液中で実質的に球状のポリマービーズのスラリーを調製する工程、
(b)工程(a)で得られたスラリーを乳化剤の存在下で有機溶媒に接触させて、ポリマービーズを凝集させる工程、
(c)得られた混合物を撹拌する工程、
(d)攪拌混合物を天然高分子のゲル化点未満の温度に冷却して、ビーズ周囲の溶液をゲル化し、過剰の乳化剤を除去する工程、及び
(e)適宜、形成した凝集体を篩分けする工程
を含み、
各凝集体が多孔質ゲルによって集合した複数の多孔質ポリマービーズからなる、方法。
IPC (6件):
B01J 20/281
, G01N 30/88
, B01J 20/24
, B01J 20/28
, B01J 20/285
, C08J 9/24
FI (9件):
G01N30/48 G
, B01J20/24 C
, B01J20/28 A
, B01J20/26 L
, G01N30/48 N
, G01N30/48 T
, G01N30/48 U
, G01N30/48 M
, C08J9/24
Fターム (17件):
4F074AA00
, 4F074AA32
, 4F074CA51
, 4G066AC01B
, 4G066AC01D
, 4G066AC02B
, 4G066AC02D
, 4G066AC14B
, 4G066BA03
, 4G066BA09
, 4G066BA22
, 4G066BA50
, 4G066EA01
, 4G066FA03
, 4G066FA05
, 4G066FA37
, 4G066FA38
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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特表平6-505911
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特開昭63-126545
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特開平2-235902
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特開昭49-063684
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特表平5-505643
-
懸濁重合した吸水性ポリマー粒子
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-518926
出願人:ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー
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吸着/分離方法および吸着/分離の媒体
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-532821
出願人:アメルシャム・ファルマシア・バイオテック・アクチボラグ
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