特許
J-GLOBAL ID:200903016576167805

車両用前照灯の灯具ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-090903
公開番号(公開出願番号):特開2007-265864
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】カットオフラインを有する配光パターンを形成するように構成されたプロジェクタ型の車両用前照灯の灯具ユニットにおいて、カットオフラインの暈かしおよびその上方近傍の分光色対策の効果を高める。【解決手段】投影レンズ12の前方側表面12aにおける上部領域12B1および下部領域12B2を、前方側表面12aの基準面12a0に対して凹凸状に形成された鉛直断面形状で略水平方向に延びる複数のレンズ素子12Bsからなる上下方向拡散部として構成する。これにより、上部領域12B1および下部領域12B2から前方へ出射する光を上下方向に拡散させるようにした上で、その拡散度合を精度良く制御可能とし、カットオフラインを適度に暈かす。またこれにより、リフレクタからの反射光が投影レンズ12を透過する際に生じる分光現象に起因してカットオフラインの上方近傍に現れる分光色を目立たなくする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも後方側に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、このリフレクタからの反射光の一部を遮蔽するよう、上端縁が上記投影レンズの後側焦点を通るようにして配置されたシェードとを備えてなり、上記シェードの上端縁の反転投影像としてのカットオフラインを有する配光パターンを形成するように構成された車両用前照灯の灯具ユニットにおいて、 上記投影レンズの表面における少なくとも一部分が、該表面の基準面に対して凹凸状に形成された鉛直断面形状で略水平方向に延びる複数のレンズ素子からなる上下方向拡散部として構成されている、ことを特徴とする車両用前照灯の灯具ユニット。
IPC (5件):
F21S 8/12 ,  F21V 13/00 ,  F21S 8/10 ,  F21V 5/00 ,  F21V 17/00
FI (2件):
F21M3/05 B ,  F21M3/02 R
Fターム (12件):
3K042AA08 ,  3K042BB05 ,  3K042BB13 ,  3K042BC01 ,  3K042BD04 ,  3K042CA02 ,  3K243AA08 ,  3K243BB05 ,  3K243BB13 ,  3K243BC01 ,  3K243BD04 ,  3K243CA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-197086   出願人:株式会社小糸製作所
  • 特開昭62-113301

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