特許
J-GLOBAL ID:200903016576623355

ロックアップクラッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264587
公開番号(公開出願番号):特開平11-101339
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 シフトダウン時にロックアップクラッチを可能な限りタイトとし燃費向上を図る上で、可能な場合に限りシフトダウン後により多くのトルクを車輪側に伝える状態にする。【解決手段】 シフトダウン変速における変速後のトランスミッションの入力軸回転数およびエンジン回転数を変速開始時に予測する回転数予測手段21と、該回転数予測手段21により予測される入力軸回転数とエンジン回転数とから変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあるか否かを判定するトルクコンバータ状態判定手段22と、該トルクコンバータ状態判定手段22により変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあると判定された場合に、ロックアップクラッチがタイトの状態にあれば該ロックアップクラッチをOFFする制御手段24とを備えてなる。
請求項(抜粋):
エンジンの出力をトルクコンバータと分配してトランスミッションの入力軸側に伝達させるロックアップクラッチの締結容量を制御するロックアップクラッチ制御装置において、シフトダウン変速における変速後のトランスミッションの入力軸回転数およびエンジン回転数を変速開始時に予測する回転数予測手段と、該回転数予測手段により予測される入力軸回転数とエンジン回転数とから変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあるか否かを判定するトルクコンバータ状態判定手段と、該トルクコンバータ状態判定手段により変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあると判定された場合に、変速前に前記ロックアップクラッチがタイトの状態にあれば該ロックアップクラッチをOFFする制御手段と、を備えてなることを特徴とするロックアップクラッチ制御装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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