特許
J-GLOBAL ID:200903016576727061

電子部品の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159035
公開番号(公開出願番号):特開平11-354961
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 冷却風に埃や水分等が含まれていてもECU(電子制御ユニット)への悪影響がなく効率良く冷却すること。【解決手段】 ECU10は収納される収納箱20の内箱部21及び外箱部22にて形成された風路23を流れる冷却風にて冷却され、ECU10のケース11側に冷却風が直接に当たらないため冷却風に埃や水分等が含まれていても悪影響を受けることがない。また、この風路23を流れる冷却風による冷却では特に、ブラケット15を介した固定にてケース11の先端かど部11kと収納箱20の内箱部21の傾斜部21kとが当接され発生される押付力によって収納箱20の内箱部21の内壁面21bと面接触されたケース11の外壁面11bが効果的に冷却される。このため、車両のエンジンルーム内に搭載されたECU10のケース11内部の電子制御回路の温度上昇が抑制される。
請求項(抜粋):
ケース内部に電子制御回路、前記ケース外部にブラケットを有する電子制御ユニットと、車両のエンジンルーム内に搭載され、内部に前記電子制御ユニットを収容し前記ブラケットを介して固定すると共に、外周囲に前記電子制御ユニットを冷却するための風路が形成された収納箱とを具備し、前記電子制御ユニットの前記ケースは、前記ブラケットを介した前記収納箱への固定によって発生する押付力により前記収納箱の内壁面の少なくとも1面と面接触されることを特徴とする電子部品の冷却構造。
IPC (2件):
H05K 7/20 ,  B60R 16/02 610
FI (2件):
H05K 7/20 G ,  B60R 16/02 610 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電子部品の冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-017373   出願人:トヨタ自動車株式会社

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