特許
J-GLOBAL ID:200903030986264258

電子部品の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017373
公開番号(公開出願番号):特開平9-207691
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 冷却風に含まれる埃、水等がエレクトロボックス内に収められた電子部品や端子に付着するのを防止する。【解決手段】 エレクトロボックス10の本体26は外箱部28と内箱部30とを有する2重構造となっており、電子制御回路44は内箱部30内の通風箱48内に収められている。内箱部30と通風箱48との間にはシールパッキン52が設けられており、内箱部30と通風箱48の間には風路54が形成されている。風路54には冷却風取入口56と冷却風取出口58が形成されている。外箱部28は蓋60で閉塞されており、外箱部28と蓋60との間にはシールパッキン64が設けられている。従って、エンジンルーム内の外気、及び風路54内を流れる冷却風は通風箱48に流れ込まないようになっている。
請求項(抜粋):
ワイヤーハーネスと電気的に接続された電子制御回路が収納されエンジンルーム内に搭載されると共に、その壁部を前記ワイヤーハーネスがグロメットを介して貫通したエレクトロボックスを有する電子部品の冷却構造において、前記エレクトロボックスの本体と、第1のシール手段を介して前記本体を閉じる蓋と、前記電子制御回路が搭載され、第2のシール手段を介して前記本体内に組付けることにより、前記電子制御回路に直接冷却風が接することがないように前記電子制御回路を囲繞する風路を形成する内箱と、前記風路に冷却風を取り入れる冷却風取入口と、前記風路から冷却風を取り出す冷却風取出口と、を備えたことを特徴とする電子部品の冷却構造。
IPC (3件):
B60R 16/02 610 ,  H02G 3/08 ,  H05K 5/06
FI (3件):
B60R 16/02 610 C ,  H02G 3/08 Z ,  H05K 5/06 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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