特許
J-GLOBAL ID:200903016583274307
中空品の成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276944
公開番号(公開出願番号):特開2005-035247
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】大径筒部のヒケを防止するとともに、金型によるパリソンの挟み込みを防止し、かつ形状面での自由度を飛躍的に向上させる。【解決手段】リング状キャビティ50と、リング状キャビティ50から径方向内方へ延びるドーナツ円板状ランナ部51とをもつ射出成形型5を用い、ノズル型4からドーナツ円板状ランナ部51を介して溶融樹脂をリング状キャビティ50に射出して大径筒部を成形し、射出成形型5をノズル型4から引き上げ、ノズル型4から溶融樹脂を引き出してパリソン6を形成して蛇腹部2をブロー成形する。 パリソン6の径は、ドーナツ円板状ランナ部51の内径で決まるため、小さな径のパリソン6を形成することができ、ブロー成形工程において、ブロー成形型7によるパリソン6の挟み込みを防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
大径筒部と、該大径筒部から連続し該大径筒部から遠ざかるほど径が小さくなる異径筒部と、を含む熱可塑性樹脂中空品の成形方法であって、
該大径筒部を成形するリング状キャビティと該リング状キャビティから径方向内方へ延びるドーナツ円板状ランナ部とをもつ射出成形型を用い、ノズル型から該ドーナツ円板状ランナ部を介して溶融樹脂を該リング状キャビティに射出して該大径筒部を成形する射出成形工程と、
該射出成形型に該大径筒部を保持しかつ溶融樹脂が供給され続けている状態で該射出成形型を該ノズル型から引き離し、該ノズル型から溶融樹脂を引き出して該大径筒部から延びるパリソンを形成するパリソン形成工程と、
該パリソンを側方からブロー成形型で挟み該パリソン内に加圧気体を導入して該異径筒部を成形するブロー成形工程と、をこの順に行うことを特徴とする中空品の成形方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4F208AG07
, 4F208AG10
, 4F208AH13
, 4F208LA01
, 4F208LB01
, 4F208LG28
, 4F208LG40
引用特許:
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