特許
J-GLOBAL ID:200903016585772762

転動装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-185925
公開番号(公開出願番号):特開2004-028223
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】完成品間での寿命のバラツキを抑制し、安定して長寿命化を実現可能な転動装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】内方部材、外方部材、及び転動体の少なくともいずれか一つの部材を、平均粒子径3〜30μmの酸化物系介在物が160mm2 あたりに200個以下であり、且つ、そのうち平均粒子径が10μm以上の酸化物系介在物が4%以下の構成比率である鋼材から構成されるように、光学顕微鏡及び画像解析装置を用いて選別するとともに、軌道面表面から転動体の直径の2%分内部に入り込んだ深さ位置までの範囲内に存在する全ての酸化物系介在物の平方根長さが200μm以下となるように、超音波探傷機を用いて選別し、転動装置を製造する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
内方部材、外方部材、及び転動体の少なくともいずれか一つの部材が、平均粒子径3〜30μmの酸化物系介在物が160mm2 あたりに200個以下であり、且つ、そのうち平均粒子径が10μm以上の酸化物系介在物が4%以下の構成比率である鋼材から構成されているとともに、 前記鋼材から構成された前記部材の軌道面表面から前記転動体の直径の2%分内部に入り込んだ深さ位置までの範囲内に存在する全ての酸化物系介在物は、その平方根長さが200μm以下となっていることを特徴とする転動装置。
IPC (7件):
F16C33/34 ,  C22C38/00 ,  F16C33/64 ,  G01N21/84 ,  G01N29/04 ,  G01N29/10 ,  G06T1/00
FI (7件):
F16C33/34 ,  C22C38/00 301Z ,  F16C33/64 ,  G01N21/84 Z ,  G01N29/04 503 ,  G01N29/10 501 ,  G06T1/00 300
Fターム (30件):
2G047AA07 ,  2G047AC08 ,  2G047BB02 ,  2G047BB06 ,  2G047BC11 ,  2G047BC12 ,  2G047BC14 ,  2G047EA19 ,  2G047GB24 ,  2G051AA90 ,  2G051AB20 ,  2G051CB01 ,  2G051CC20 ,  2G051EA12 ,  2G051EB01 ,  3J101AA13 ,  3J101AA24 ,  3J101AA54 ,  3J101DA20 ,  3J101EA02 ,  3J101FA31 ,  3J101GA01 ,  3J101GA51 ,  3J101GA60 ,  5B057AA01 ,  5B057BA02 ,  5B057DA03 ,  5B057DA12 ,  5B057DB02 ,  5B057DC04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-126839
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-307427   出願人:日本精工株式会社
  • 特開平3-126839

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