特許
J-GLOBAL ID:200903016589388533

メタクリル酸製造用触媒及びこれを用いてなるメタクリル酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180414
公開番号(公開出願番号):特開平9-075740
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 従来より高い反応活性、選択性と長い触媒寿命を有するメタクリル酸製造用触媒を提供する。【解決手段】 一般式 PaMobVcSbdCueXfOgで示されるヘテロポリ酸の部分中和塩であって、触媒原料のうち、バナジウム原料および/またはアンチモン原料を除く触媒原料を混合して水に溶解または懸濁させ、アンモニウム根が存在する状態で80〜200°Cの温度で1〜24時間加熱処理した後、バナジウム原料および/またはアンチモン原料を添加し、再度80〜200°Cの温度で1〜24時間加熱処理し、次いで焼成する。
請求項(抜粋):
一般式 PaMobVcSbdCueXfOg(式中、P、Mo、V、Sb、Cu、Oはそれぞれリン、モリブデン、バナジウム、アンチモン、銅および酸素を表し、Xはルビジウム、セシウム、及びタリウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を表し、また添字a、b、c、d、e、f及びgは各元素の原子比を表し、b=12としたとき、a、c、d、e、fはそれぞれ0(ゼロ)を含まない3以下の値をとり、gは他の元素の原子価及び原子比によって決まる値を表す)で示されるヘテロポリ酸の部分中和塩であって、触媒原料のうち、バナジウム原料および/またはアンチモン原料を除く触媒原料を水に溶解または懸濁させ、アンモニウム根が存在する状態で80〜200°Cの温度で1〜24時間加熱処理した後、バナジウム原料および/またはアンチモン原料を添加し、再度80〜200°Cの温度で1〜24時間加熱処理し、焼成してなるメタクリル酸製造用触媒。
IPC (4件):
B01J 27/199 ,  B01J 37/08 ,  C07C 57/055 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
B01J 27/199 Z ,  B01J 37/08 ,  C07C 57/055 B ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)

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