特許
J-GLOBAL ID:200903016609626444

液晶装置、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351812
公開番号(公開出願番号):特開平11-183925
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 閉回路を構成している信号線をシール下配線としてギャップ材含有のシール材の下層側を通しても断線の発生しない液晶装置を提供すること。【解決手段】 アクティブマトリクス基板AM側でシール材GSの下層側には、閉回路を構成する信号配線(下層側配線3b、上層側配線6b)を積極的に通し、この領域をシール材形成領域GAとする。ここで、基板10には下層側配線3bおよび上層側配線6bの形成領域に相当する領域に溝110を形成しておき、配線の膜厚分の盛り上がりを溝110で吸収、相殺し、シール材形成領域GA全体を平坦化する。その結果、ギャップ材Gから加わる応力が分散し、シール材GSの下層側で断線が起きない。
請求項(抜粋):
第1基板と第2基板との間に液晶が封入されてなり、前記第1基板上にはマトリクス状に形成された画素電極を有する画素領域と、前記画素領域の周辺に形成された駆動回路部と、前記画素領域と駆動回路部との間に形成された第1配線とを有し、前記第1基板と前記第2基板とは、前記第1基板に形成された前記配線上でギャップ材を含有するシール材により貼り合わされてなる液晶装置であって、前記第1基板上には、前記第1配線と前記シール材とが重なる領域に凹部を有する第1絶縁膜が配置されてなり、前記第1配線は前記第1絶縁膜の前記凹部上に配置されてなることを特徴とする液晶装置。
IPC (5件):
G02F 1/1345 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/136 500
FI (5件):
G02F 1/1345 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/136 500
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-240439   出願人:ローム株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-174046   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (1件)
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-240439   出願人:ローム株式会社

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