特許
J-GLOBAL ID:200903016610637638

リキッドタンクを備えたコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208195
公開番号(公開出願番号):特開平9-170854
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 コンデンサ23とリキッドタンク24とを一体に取り扱える構造で、しかも容易に実施可能な構造を得る。【解決手段】 コンデンサ23を構成するヘッダパイプ26aの側方にリキッドタンク24を設ける。コンデンサ23から吐出された液状冷媒をリキッドタンク24に送り込む。リキッドタンク24は、ボルトにより結合される接続ブロック31と取付ブロック36との組み合わせにより、上記ヘッダパイプ26aに結合する。
請求項(抜粋):
互いに間隔をあけて配置された1対のヘッダパイプと、それぞれの両端部を上記各ヘッダパイプの内側に開口させた複数本の伝熱管と、隣り合う伝熱管同士の間に設けられたフィンとを備えたコンデンサと、上記1対のヘッダパイプのうちの一方のヘッダパイプに支持固定されたリキッドタンクとから成り、このリキッドタンクの冷媒入口と上記コンデンサの冷媒出口とを互いに連通させたリキッドタンクを備えたコンデンサに於いて、上記リキッドタンクはヘッダパイプと独立して設けられた、上下方向一端側が塞がれ他端側が開口したケースと、このケースの他端側開口部にこの他端側開口部を塞ぐ状態で固定された取付ブロックとを備え、この取付ブロックには少なくとも1個の接続面が設けられており、上記取付ブロックの内部には、それぞれが横孔部と縦孔部とから成るL字形の第一の冷媒通路及び第二の冷媒通路が設けられており、これら両冷媒通路を構成する各横孔部の端部は上記接続面に開口しており、上記一方のヘッダパイプの一端部側面には接続ブロックが固定されており、この接続ブロックには上記接続面と密接自在な被接続面が設けられており、この被接続面には、上記一方のヘッダパイプの一端部内側に通じる吐出口が開口しており、上記取付ブロックと上記接続ブロックとの間には、これら両ブロック同士を結合固定する為の結合手段が設けられており、この結合手段により上記取付ブロックと上記接続ブロックとを結合固定した状態で上記吐出口と上記第一の冷媒通路の横孔部の端部開口とを気密且つ液密に接続自在とした事を特徴とするリキッドタンクを備えたコンデンサ。
IPC (3件):
F25B 39/04 ,  B60H 1/32 613 ,  B60H 1/32
FI (3件):
F25B 39/04 S ,  B60H 1/32 613 E ,  B60H 1/32 613 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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