特許
J-GLOBAL ID:200903016621036407

シリンダ型リニア同期モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098345
公開番号(公開出願番号):特開2001-286122
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 磁気飽和が起こらず、しかもコギング推力を減少させることができるシリンダ形リニア同期モータを提供する。【解決手段】 固定子コアユニット135を複数の固定子コア分割体136a〜136jを組み合わせて構成する。固定子コア分割体136bを、環状のヨーク構成部分136b1と環状の磁極部136b2とから形成する。磁極部136b2を磁極面136b6を有する環状の磁極面形成部136b7と、磁極面形成部136b7とヨーク構成部分136b1とを連結する環状の連結部136b8とから形成する。連結部136b8は、磁極面形成部136b7からヨーク構成部分136b1に向かうに従って、磁路断面積がほぼ一定になるように連続的に厚みを薄くする。磁極面形成部136b7の厚み寸法をコギング推力を減少させるように連結部136b8の径方向内側端部の厚み寸法よりも大きく設定する。
請求項(抜粋):
軸線方向に往復移動する直動軸、前記直動軸に固定された磁石取付部及び前記磁石取付部に固定され前記直動軸の軸線方向に並ぶ複数の永久磁石からなる1以上の永久磁石列を備えてなる可動子と、巻線導体が環状に巻かれて形成され、前記軸線方向に所定の間隔をあけて配置され且つ前記可動子の周囲を囲むように配置された複数の環状巻線並びに前記可動子の前記永久磁石列と所定の間隙を介して対向する複数の磁極部及び前記複数の磁極部を磁気的に連結するヨークを有し且つ隣接する2つの前記磁極部間に対応する前記環状巻線の少なくとも一部を受け入れるスロットを形成するように前記複数の磁極部が前記軸線方向に間隔をあけて配置されてなる固定子コアユニットを備えてなる固定子とを具備するシリンダ型リニア同期モータであって、前記固定子コアユニットは、前記固定子コアユニットの前記スロットに対応する前記ヨークの部分に前記軸線方向に組合せ可能な組合せ構造部を有する複数の固定子コア分割体が前記軸線方向に組み合わされて構成され、前記固定子コア分割体は、導磁性材料により一体に成形され、前記直動軸と同心的に配置される環状のヨーク構成部分と環状の磁極部とを有し、前記環状の磁極部は、前記永久磁石列と対向する磁極面を有する環状の磁極面形成部と前記磁極面形成部と前記環状のヨーク構成部分とを連結する環状の連結部とを有し、前記環状の連結部は、前記磁極面形成部から前記ヨーク構成部分に向かうに従って、磁路断面積がほぼ一定になるように連続的に厚みが薄くなることを特徴とするシリンダ型リニア同期モータ。
IPC (3件):
H02K 41/03 ,  H02K 1/18 ,  H02K 41/02
FI (3件):
H02K 41/03 A ,  H02K 1/18 C ,  H02K 41/02 A
Fターム (24件):
5H002AA05 ,  5H002AB01 ,  5H002AB04 ,  5H002AC02 ,  5H002AE06 ,  5H641BB06 ,  5H641BB14 ,  5H641BB19 ,  5H641GG02 ,  5H641GG04 ,  5H641GG07 ,  5H641GG11 ,  5H641GG12 ,  5H641GG26 ,  5H641GG28 ,  5H641GG29 ,  5H641HH03 ,  5H641HH05 ,  5H641HH08 ,  5H641HH09 ,  5H641HH12 ,  5H641JA02 ,  5H641JB09 ,  5H641JB10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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