特許
J-GLOBAL ID:200903016625619121
化学吸着膜の製造方法及びこれに用いる化学吸着液
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147851
公開番号(公開出願番号):特開平8-337654
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】アルコキシシラン系界面活性剤と、活性水素を含まない非水系溶媒と、シラノール縮合触媒を含む混合溶液を、基材表面に接触させて表面にシロキサン結合を介して共有結合した化学吸着膜を形成することにより、膜製造時に有害な塩酸ガスが発生せず反応速度も実用的に十分である化学吸着方法を提供する。【構成】青板ガラス板1をアルコキシシラン系界面活性剤であるCF3(CF2)7(CH2)2Si(OCH3)3を5重量%と、シラノール縮合触媒であるn-ジブチル錫ジアセテートを0.1重量%と、活性水素を含まない非水系溶媒としてn-デカンを94.9重量%とを混合した化学吸着液に乾燥した雰囲気中に浸漬し、その後前記吸着液からガラスを取り出しクロロホルムで良く洗浄した後、空気中の水分と反応させると、ガラス板表面に直接Siを介して共有結合した膜厚約1.5nmの撥水撥油性の化学吸着単分子膜3を1層形成できる。
請求項(抜粋):
活性水素を含む基材の表面に化学吸着膜を形成する方法において、少なくともアルコキシシラン系界面活性剤と、活性水素を含まない非水系溶媒と、シラノール縮合触媒を含む混合溶液を、前記基材表面に接触させて、前記基材表面にシロキサン結合を介して共有結合した化学吸着膜を形成することを特徴とする化学吸着膜の製造方法。
IPC (5件):
C08G 77/08 NUH
, B01J 19/00
, B05D 7/24 302
, C08G 77/24 NUD
, C09D183/08 PMS
FI (5件):
C08G 77/08 NUH
, B01J 19/00 K
, B05D 7/24 302 Y
, C08G 77/24 NUD
, C09D183/08 PMS
引用特許:
審査官引用 (16件)
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特開昭61-174392
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塗装面の表面処理剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-228381
出願人:日本曹達株式会社
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特開昭61-274766
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特開昭52-094884
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特開平4-288349
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特開平4-221630
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撥水・撥油性コーテイング材およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-222630
出願人:松下電器産業株式会社
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フロロカーボン系コーテイング膜及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-247971
出願人:松下電器産業株式会社
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撥水撥油性被膜及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-024023
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭60-040254
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特開昭61-174392
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特開昭61-274766
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特開昭52-094884
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特開平4-288349
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特開平4-221630
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特開昭60-040254
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