特許
J-GLOBAL ID:200903016638089997

電子制御式車両駆動機構のフェイルセイフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153298
公開番号(公開出願番号):特開平7-011999
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】故障時には確実にフェイルセーフを行ない、しかも跛行運転を可能にしてサービス工場等まで自力走行が出来るようにした電子制御式車両駆動機構のフェイルセイフ装置を提供する。【構成】運転者の速度調節意志に基づいて駆動力を調節する駆動力第1制御手段52(例えばスロットルアクチュエータ)の他に、運転者の速度調節意志と車速に基づいて定まる最大許容車両状態物理量(駆動力、駆動軸トルク、車両の前後方向加速度等)と実際の車両状態物理量を比較し、後者が前者を越えないように駆動力を調節する駆動力第2制御手段56(例えば、多気筒内燃機関の燃料噴射気筒数を減少させる気筒数制御手段)を備えた電子制御式車両駆動機構のフェイルセイフ装置。
請求項(抜粋):
運転者の速度調節意志を検出する運転者意志検出手段と、上記の検出された運転者意志に基づいて駆動力を調節する駆動力第1制御手段と、上記の検出された運転者意志または上記運転者意志と車速とに基づいて、車両状態物理量の許容される最大値を決定する最大許容車両状態物理量算出手段と、実際の車両状態物理量を検出もしくは推定する実車両状態物理量推定手段と、上記の最大許容車両状態物理量と実車両状態物理量とを比較して、後者が前者を越えた場合に駆動力低減を指示する駆動力低減判断手段と、上記駆動力低減指示に従って、駆動力を低減する駆動力第2制御手段と、を備えたことを特徴とする電子制御式車両駆動機構のフェイルセイフ装置。
IPC (2件):
F02D 41/22 301 ,  F02D 45/00 301
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-075048
  • 特開昭63-192928
  • 特開昭63-055332
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