特許
J-GLOBAL ID:200903016649764688

自動車の電気制動および補助動力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245164
公開番号(公開出願番号):特開平7-107616
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 運転者の運転装置のばらつきがあっても経済的な運転をできるようにし、蓄電手段の蓄電量をほぼ望ましい範囲に維持する。【構成】 内燃機関の回転軸に連結されたかご型多相誘導機、蓄電手段、かご形多相誘導機の多相交流回路と蓄電手段の直流回路とを双方向に電気エネルギを変換して結合するインバータ回路、このインバータ回路を制御する制御回路、および蓄電手段の蓄電量を段階的に判定する判定手段を備え、制御回路に、補助加速を行う補助加速モード、制動時に充電を行う回生モード、および内燃機関の駆動力により充電を行う発電モードを設定し、蓄電手段の蓄電量を段階的に判定し、制御回路がこの判定結果に対応してかご形多相誘導機の発電モードにおける出力を調節する。【効果】 蓄電池の蓄電量を端子電圧から正確に計測することができる。燃料消費の経済化ができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転軸に連結されたかご形多相誘導機と、蓄電手段と、前記かご形多相誘導機の多相交流回路と前記蓄電手段の直流回路とを双方向に電気エネルギを変換して結合するインバータ回路と、このインバータ回路を制御する制御回路とを備え、この制御回路は、そのかご形多相誘導機を電動機とする補助加速モード、自動車の制動時にそのかご形多相誘導機を発電機として前記蓄電手段に充電を行う回生モード、および前記蓄電手段の蓄電量が不足するときそのかご形多相誘導機を発電機として内燃機関の駆動力により前記蓄電手段に充電を行う発電モードを備えた自動車の電気制動および補助動力装置において、前記蓄電手段の蓄電量を段階的に判定する判定手段を備え、前記制御回路は、この判定手段の判定結果に対応して前記かご形多相誘導機の発電モードにおける出力を調節する手段とを備えたことを特徴とする自動車の電気制動および補助動力装置。
IPC (5件):
B60L 11/14 ,  B60L 3/00 ,  B60L 7/14 ,  B60L 9/18 ,  B60L 11/18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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