特許
J-GLOBAL ID:200903016661736886

圧力緩和構造を備えた逆止弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-292994
公開番号(公開出願番号):特開2006-029573
出願日: 2004年10月05日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】部品点数を低減して、製造を容易に行いコストを低減することができ、小型化を図ることができる圧力緩和構造を備えた逆止弁を提供する。【解決手段】弁ケース12の内部に逆止弁体15を収容し、キャップ14と逆止弁体15の間にバネ17を介在して逆止弁体15を常には閉位置に保持する。前記逆止弁体15の中心部に一次側と二次側を連通する圧力逃し通路15gを設け、逆止弁体15の一次側の端面に係合溝部15hを形成し、この係合溝部15hに弾性材料によって一体的に形成された圧力逃し弁板18の外周縁を嵌入する。二次側の圧力が異常に高くなった場合には、圧力逃し通路15gから圧力逃し弁板18のシール面18bに作用する高圧力によって、圧力逃し弁板18自身を弾性変形させて、逆止弁体15と圧力逃し弁板18との間に隙間を形成し、この隙間から圧力逃し孔18aを介して一次側に流体を移動させて二次側の異常圧力を緩和する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弁ケース内に一次側から二次側への流体の移動を許容するための逆止弁体を収容するとともに、弁ケースと逆止弁体との間に、該逆止弁体を常には閉位置に付勢するための付勢部材を介在し、前記逆止弁体にニ次側から一次側に圧力を逃すための圧力逃し通路を設け、該圧力逃し通路の一次側の開口を、弾性材料よりなる圧力逃し弁板により常には閉鎖し、二次側の圧力が異常に高くなった場合に前記圧力逃し弁板を弾性変形させて前記圧力逃し通路を開放するようにしたことを特徴とする圧力緩和構造を備えた逆止弁。
IPC (3件):
F16K 15/06 ,  F16K 17/02 ,  F16K 47/02
FI (3件):
F16K15/06 ,  F16K17/02 A ,  F16K47/02 B
Fターム (37件):
3H058AA05 ,  3H058BB13 ,  3H058BB22 ,  3H058BB29 ,  3H058CA03 ,  3H058CA04 ,  3H058CA13 ,  3H058CA23 ,  3H058CA32 ,  3H058CB06 ,  3H058CD05 ,  3H058CD26 ,  3H058CD28 ,  3H058DD17 ,  3H058EE02 ,  3H058EE12 ,  3H059AA02 ,  3H059AA06 ,  3H059BB22 ,  3H059BB30 ,  3H059CA04 ,  3H059CA05 ,  3H059CA12 ,  3H059CA20 ,  3H059CA24 ,  3H059CB02 ,  3H059CD01 ,  3H059CD05 ,  3H059DD05 ,  3H059EE01 ,  3H059FF02 ,  3H059FF11 ,  3H066AA01 ,  3H066BA05 ,  3H066BA17 ,  3H066BA18 ,  3H066EA25
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る