特許
J-GLOBAL ID:200903016665461938

ガスタービン・コージェネレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328594
公開番号(公開出願番号):特開2001-140657
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン・コージェネレーション装置で部分負荷における発電効率を高める。【解決手段】 一段側燃焼器10および二段側燃焼器12で2段燃焼を行い、発電機3を回転駆動して電力を発生させる。二段側ガスタービン13からの排ガスは、排熱ボイラ4の熱源となり、水蒸気を発生させる。水蒸気は、水蒸気弁23を介して一段側燃焼器10に噴射され、燃料との予混合用、および火炎冷却用に使用される。二段側ガスタービン13の出口の排ガス温度は720°Cを超えないように、制御装置が第1燃料弁21および第2燃料弁22を調整して、一段側燃焼器10および二段側燃焼器12への燃料供給量を制御し、一段側燃焼器10からの出口排ガス温度を1200°C前後に維持する。
請求項(抜粋):
ガス燃料を水蒸気と混合して燃焼させる一段側燃焼器と、一段側燃焼器からの燃焼ガスで回転される一段側ガスタービンと、一段側ガスタービンからの排ガスを用いてガス燃料を燃焼させる二段側燃焼器と、二段側燃焼器の燃焼ガスで回転される二段側ガスタービンと、二段側ガスタービンからの排ガスを熱源として、水蒸気を発生し、一段側燃焼器に供給する排熱ボイラと、一段側ガスタービンによって駆動される空気圧縮機と、二段側ガスタービンによって駆動される発電機と、排熱ボイラからの排ガス中に含まれる水蒸気の潜熱を回収する熱交換器と、一段側燃焼器出口での燃焼ガスの温度を1200°C付近に維持するとともに、二段側ガスタービン出口での排ガスの温度を720°Cまでに抑えるように制御する制御装置とを含むことを特徴とするガスタービン・コージェネレーション装置。
IPC (6件):
F02C 3/30 ,  F01K 21/04 ,  F02C 3/14 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/16 ,  F02C 9/28
FI (7件):
F02C 3/30 C ,  F01K 21/04 A ,  F02C 3/14 ,  F02C 6/18 A ,  F02C 6/18 Z ,  F02C 7/16 Z ,  F02C 9/28 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ガスタービン発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-137195   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 特開昭62-135619
  • 特開昭62-135619

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