特許
J-GLOBAL ID:200903016681281524

地下貯水システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249281
公開番号(公開出願番号):特開2001-073415
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 公園等において雨水等を浄化しながら集水して地下に貯水できるとともに、貯水後も水を循環して常に浄化できて長期間の貯水が可能であり、また地表の植生の育成を行いながら自然環境との調和のとれた効率の良いかつ用水としての利用性も高い地下貯水システムを提供する。【解決手段】 公園等の敷地に透水性の地表土層1、その下に透水性シート層2、その下に礫等を堆積した集水浄化層3、その下に周囲を囲む不透水層4を形成して、地表土層1を浸透してきた水が透水性シート層2を通じて集水浄化層3に浸透し、不透水層4にて集水されて集水浄化層3中を横方向に貫流するようにする。不透水層4の下に、集水浄化層3を通り抜けてきた水を貯溜する地下貯水槽5を設け、地下貯水槽5内の水を循環用ポンプ7aにて集水浄化層3へ返流して循環させる。集水浄化層3による集水水位を水位調整弁6にて調整する。
請求項(抜粋):
公園や運動場等の敷地に透水性の地表土層、その下に透水性シート層、その下に礫等を堆積した集水浄化層、その下に周囲を囲む不透水層を形成して、地表土層を浸透してきた水が透水性シート層を通じて集水浄化層に浸透し、不透水層にて集水されて集水浄化層中を横方向に貫流するようにし、また前記不透水層の下に、前記集水浄化層を通り抜けてきた水を貯溜する地下貯水槽を設け、更に該地下貯水槽内の水を前記集水浄化層へ返流して循環させる循環手段を備えたことを特徴とする地下貯水システム。
IPC (2件):
E03B 3/02 ,  E03B 11/10
FI (2件):
E03B 3/02 Z ,  E03B 11/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第2678581号
  • 雨水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-033386   出願人:松下精工株式会社
  • 汚水浄化槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-208850   出願人:東洋バイオリアクター株式会社, 羽田ヒューム管株式会社

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