特許
J-GLOBAL ID:200903016682631332

額縁・扉枠等に用いられる方形枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252269
公開番号(公開出願番号):特開2002-061461
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 額縁・扉枠等に用いられる方形枠について、組立て分解自在とし、かつ剛性を充分大きくする。コーナー部のL形板状連結部材や止めねじが外部に露出せず、非常に体裁が良く、かつ安全性にすぐれている構造を提供する。【解決手段】 方形枠1 は、横断面略方形の4つの第1枠部材11と、これらの前壁12に被せられる横断面略コ形の第2枠部材21とよりなる。方形枠1 のコーナー部分において、L形板状連結部材2 を用いて第1枠部材11,11 の端部同士を連結する。各第1枠部材11に第2枠部材21がいわゆるスプリング嵌合により嵌め被せられ、第2枠部材21の両側壁22,22 の開口縁部の内方係合凸部23,23 と、第1枠部材11の前壁12の両縁寄りの凸条13,13 の外方係合凸部14,14 とが互いに係り合わせられる。
請求項(抜粋):
方形枠(1) が、横断面略方形を有しかつ内側壁(17)にガラス板等の板縁部嵌込み用凹溝(20)を有する4つの第1枠部材(11)と、各第1枠部材(11)に対応してその前壁(12)に被せられる横断面略コ形の第2枠部材(21)とよりなり、各第1枠部材(11)の前壁(12)の両縁寄りには、それぞれ先端に傾斜面(15)(15)付き外方係合凸部(14)(14)を有する凸条(13)(13)が第1枠部材(11)の全長にわたって設けられており、各第2枠部材(21)の両側壁(22)(22)の開口縁部には、傾斜面(24)(24)付き内方係合凸部(23)(23)が設けられており、方形枠(1) の各コーナー部において、2つの第1枠部材(11)(11)の端部同士が、これらの斜め端面の突き合わせにより直角状に配置され、これらの第1枠部材(11)(11)端部の前壁(12)(12)にL形板状連結部材(2) が渡されて、L形板状連結部材(2) が所要数の止めねじ(3) によって前壁(12)(12)に固定され、各第1枠部材(11)の前壁(12)に第2枠部材(21)を被せるさい、第2枠部材(21)の両側壁(22)(22)の内方係合凸部(23)(23)が、第1枠部材(11)の外方係合凸部(14)(14)の傾斜面(15)(15)に沿って移動することにより、第2枠部材(21)の両側壁(22)(22)が弾性変形して一旦両外側に開かれ、その後、内方係合凸部(23)(23)が外方係合凸部(14)(14)を越えたところで復元し、内方係合凸部(23)(23)と外方係合凸部(14)(14)とが互いに係り合わせられるとともに、両側壁(22)(22)の開口縁部が、第1枠部材(11)の前壁(12)の両側縁部に当接せしめられ、方形枠(1) の各コーナー部において、2つの第2枠部材(21)(21)の端部同士が、これらの斜め端面の突き合わせにより直角状に配置されている、額縁・扉枠等に用いられる方形枠。
IPC (3件):
E06B 3/58 ,  A47G 1/06 ,  A47G 1/10
FI (3件):
E06B 3/58 B ,  A47G 1/06 E ,  A47G 1/10 A
Fターム (17件):
2E016AA01 ,  2E016AA06 ,  2E016BA08 ,  2E016CA01 ,  2E016CB01 ,  2E016CC01 ,  2E016DA05 ,  2E016DB02 ,  2E016DC01 ,  3B111BB04 ,  3B111BC02 ,  3B111BE02 ,  3B111CA01 ,  3B111CB01 ,  3B111CC01 ,  3B111CD01 ,  3B111CE01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 部材連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-018945   出願人:余合住金産業株式会社
  • 複層ガラス構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-151132   出願人:旭硝子株式会社

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