特許
J-GLOBAL ID:200903080406607177

部材連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018945
公開番号(公開出願番号):特開2000-213514
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 該被連結部材と、その挿入孔に挿入されたジョイント部材との間に、挿入方向の緩みやがたつきが生じにくい連結構造を提供する。【解決手段】 フレーム部材2の外面側から、ジョイント挿入孔21の壁部とジョイント部材3の被挿入部31とを貫く形で締結ねじ4を配置する。他方、被挿入部31の裏面側に突出する締結ねじ4の先端部には、該被挿入部31に対して回り止め状態にて配置されるナット部材5が螺合している。また、締結ねじ4の回転操作によりナット部材5に生ずる螺進力を、被挿入部31に対しジョイント挿入孔21内への引込力に変換しつつ伝達するカム機構6が設けられている。締結ねじ4を回転操作してナット部材5に締め込むことにより、被挿入部31と対応するフレーム部材2とを締結しつつ、カム機構6により被挿入部31に生ずる引込力に基づいて、フレーム部材2のジョイント挿入孔2の開口周縁部が、各被挿入部31の基端位置にこれと一体的に突出形成されたストッパ部32に押しつけ固定される。
請求項(抜粋):
ジョイント挿入孔が形成された被連結部材と、2つの前記被連結部材を前記ジョイント挿入孔の開口面側にて突き合わせ連結するために、長手方向両側部分が前記ジョイント挿入孔内に挿入される被挿入部とされたジョイント部材と、前記ジョイント挿入孔に前記被挿入部を挿入した状態において、前記被連結部材の外面側から前記ジョイント挿入孔の壁部と前記被挿入部とを貫く形で配置される締結ねじと、前記ジョイント挿入孔内において、前記被挿入部を貫いてその裏面側に突出する前記締結ねじの先端部が螺合するとともに、該被挿入部に対して回り止め状態にて配置されるナット部材と、前記締結ねじの回転操作により前記ナット部材に生ずる螺進力を、前記被挿入部に対し前記ジョイント挿入孔内への相対的な引込力に変換しつつ伝達するカム機構とを含み、前記締結ねじを回転操作して前記ナット部材に締め込むことにより、前記被挿入部と対応する被連結部材とを締結しつつ、前記カム機構により前記被挿入部に生ずる前記引込力に基づいて、前記被連結部材の前記ジョイント挿入孔の開口周縁部を、前記各被挿入部の基端位置にこれと一体的に突出形成されたストッパ部、又は突き合わせ相手側となる被連結部材のジョイント挿入孔の開口周縁部に押しつけ固定するようにしたことを特徴とする部材連結構造。
IPC (2件):
F16B 7/20 ,  E06B 3/98
FI (2件):
F16B 7/20 A ,  E06B 3/98 A
Fターム (11件):
2E035BA01 ,  2E035CA03 ,  2E035CB03 ,  2E035DB02 ,  2E035DC00 ,  3J039AA07 ,  3J039AA08 ,  3J039BB03 ,  3J039EA03 ,  3J039GA02 ,  3J039GA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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