特許
J-GLOBAL ID:200903016691123137

抗血栓剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523007
公開番号(公開出願番号):特表平9-509937
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】本発明は、式(I):X-Y-NH-(CH2)r-G[式中、X、Y、rおよびGは本明細書おける定義を有する]を有するトロンビン阻害化合物、並びにこれら化合物を含む医薬製剤、およびトロンビン阻害剤、凝血阻害剤および血栓塞栓症薬としてのその使用方法に関するものである。
請求項(抜粋):
式(I): X-Y-NH-(CH2)r-G I[式中、Xは、プロリニル、ホモプロリニル、Rm-(CH2)g-NH-CH2-C(O)-、(式中、Rdはカルボキシまたはメチルスルホニルであり; ReはNHRc、NHCORcまたはNHCOORc(ここでRcは、C1-C10アルキル、C3-C8シクロアルキルまたは炭素原子4〜10の(C3-C8)シクロアルキル(C1-C6)アルキル基である)であり; TはC3-C8シクロアルキル、C1-C8アルキル、であり; aは0、1または2であり; Qは-OH、C1-C4アルコキシ、または-NH-Aであり; Aは水素、C1-C4アルキル、R"SO2-、R"OC(O)-、R"C(O)-、RnC(O)-または-(CH2)g-Rmであり; gは1、2または3であり; Bは水素またはC1-C4アルキルであり; R'は水素またはC1-C4アルキルであり; R"はC1-C4アルキル、C1-C4ペルフルオロアルキル、-(CH2)d-Rmまたは置換されていないかまたは置換されているアリール(但し、アリールは、フェニル、ナフチル、5または6員環の置換されていないかまたは置換されている芳香族のヘテロ環であって、硫黄、酸素および窒素から選択される同じかまたは異なる1または2個のヘテロ原子を有するもの、または9または10員環の置換されていないかまたは置換されている縮合した二環式の芳香族のヘテロ環であって、硫黄、酸素および窒素から選択される同じかまたは異なる1または2個のヘテロ原子を有するものである)であり; Rmは、-COORb、-SO2(C1-C4アルキル)、-SO3H、-P(O)(ORb)2またはテトラゾール-5-イルであり; Rnは、-COORbまたはテトラゾール-5-イルであり; 各Rbは独立に水素またはC1-C4アルキルであり; dは1、2または3であり; mは0、1または2であり; nは0、1または2であり;そして zは水素、C1-C4アルキル、C1-C4アルコキシ、ヒドロキシ、ハロまたはRaがC1-C4アルキルであるRaSO2NH-であり;(式中、 RgはC1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、または-(CH2)p-L-(CH2)q-T'であり; Rpは水素、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、または-(CH2)p-L-(CH2)q-T'(ここでpは、0、1、2、3または4であり;Lは結合、-O-、-S-、または-NH-であり; qは0、1、2または3であり; T'は水素、C1-C4アルキル、C3-C8シクロアルキル、-COOH、-CONH2、またはAr(但し、Arは置換されていないかまたは置換されているアリールであって、該アリールはフェニル、ナフチル、5または6員環の置換されていないかまたは置換されている芳香族のヘテロ環であって、硫黄、酸素および窒素から選択される同じかまたは異なる1または2個のヘテロ原子を有するものか、または9または10員環の置換されていないかまたは置換されている縮合した二環式の芳香族のヘテロ環であって、硫黄、酸素および窒素から選択される同じかまたは異なる1または2個のヘテロ原子を有するものである)であり; Ryは-CH2-、-O-、-S-、または-NH-であり; Rzは結合、またはRyと3つの隣接する炭素原子とともに、1つの原子が-O-、-S-、または-NH-であってよい炭素原子5〜8の飽和の炭素環を形成する)であり; rは1、2または3であり;そして Gはsが0〜5である-(CH2)s-R、tが0〜3である-CH=CH-(CH2)t-Rであるか、または、 Gは、(式中、DおよびEはそれぞれ独立して、NまたはCHであり; kは0または1であり; bは0または1であり; MはS、O、またはNHであり; 各Wは独立してNまたはCHであり;そしてであるか;または、 および芳香族のまたはヘテロ芳香族の環の置換されていない炭素原子以外の1つないしすべてがフルオロ置換基を有していてもよい]を有する化合物またはその薬学上許容し得る塩;または、該化合物またはその塩の薬学上許容し得る溶媒和物。(但し、Gが、-(CH2)s-NH-C(NH)NH2であり、Yが置換されていないプロリニル(Rpは水素である)であり、シカルボニルでもなく;さらに、 r=1およびs=0であるとき、Rはアミノでもグアニジノでもなく;さらに、 Gが、-(CH2)s-Rであり、である)または4-ヒドロキシプロリニル(RpはOHである)であり、 R'は水素であり、 Tはシクロヘキシルであって、 Qが-NH-Aであるとき、Aは、水素、C1-C4アルキル、メチルスルホニルまたは-(CH2)g-Rmでなく;さらに、 Gが、-(CH2)s-Rであり、 Yは、置換されていないプロリニル(Rpは水素である)または4-メチルチオプロリニル(Rpは-SCH3である)であり、 Qが、-NH-Aであるとき、R"SO2は、アリールスルホニルではなく;さらに、であり、であり、 Qが-NH-Aであるとき、AはR"SO2-ではない。)
IPC (2件):
C07C257/18 ,  A61K 38/55 ACB
FI (2件):
C07C257/18 ,  A61K 37/64 ACB
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Symposia Biologica Hungarica, 1984, 25, p.277-298

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