特許
J-GLOBAL ID:200903016705767431

発振回路の温度補償回路およびその温度補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-058063
公開番号(公開出願番号):特開2003-258551
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 低消費電力化を維持しつつ、使用環境温度の変化に追従して精度の良い温度補償動作が実現できる発振回路の温度補償回路の提供。【解決手段】 補正間隔決定回路12は、温度センサ16からの検出温度に基づいて温度変化を求め、この温度変化に応じて発振回路7の発振周波数を補正する補正間隔を決定する。この補正間隔に応じた周波数のクロック信号が、選択回路14で選択されて補償動作制御回路15に供給される。そのクロック信号に基づき、温度-デジタル信号変換回路17は、温度センサ16の検出温度をデジタル信号の温度データに変換する。補正値決定回路18は、その温度データに対応する補正値を読み出し、その補正値が補正値レジスタ19にセットされる。補正値レジスタ6の格納内容に応じて、発振回路7のスイッチS1〜Snがオンオフされ、コンデンサC1〜Cnの容量が変化する。
請求項(抜粋):
発振回路の周囲温度を温度センサで検出し、その検出温度に基づいて前記発振回路の温度補償を行う発振回路の温度補償回路であって、前記温度センサが検出する温度の時間的な温度変化を求め、この求めた温度変化に応じて、前記発振回路の発振周波数を補正動作する所定の補正間隔を決定する補正間隔決定手段と、この補正間隔決定手段で決定された補正間隔毎に前記温度センサの検出温度を取り込み、その検出温度に応じて前記発振回路の発振周波数を調整する発振周波数制御手段と、を備えたことを特徴とする発振回路の温度補償回路。
Fターム (12件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA41 ,  5J079CB01 ,  5J079DA16 ,  5J079FB03 ,  5J079FB31 ,  5J079FB39 ,  5J079FB40 ,  5J079FB48 ,  5J079GA04 ,  5J079GA09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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