特許
J-GLOBAL ID:200903016722309919

折り畳み運搬容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277922
公開番号(公開出願番号):特開平10-119964
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【解決手段】 折り畳み運搬容器に於いて、片側の側板の左右周縁に対向した案内溝が形成され、上部扉体と該上部扉体に扉体係止具を介して連結された下部扉体とから成る開閉蓋が外側に折り曲がれるように上部扉体の上端左右から突出した突出部が側板の案内溝内に係止され、下部扉体の下端が側板の案内溝の下端付近に回動し得るように取り付けられ、且つスプリングの弾力によって蓋体係止具の左右から突出した突出部を側板の案内溝に係止させることにより、該開閉蓋が容器を組み立てた際に開閉できる。【効果】 開閉蓋を開いた際に、開閉蓋が大きく下方に垂れ下がることがない為に、折り畳み運搬容器を多段に積重ねて上段の折り畳み運搬容器の開閉蓋を開いても、開閉蓋を開いて下段の折り畳み運搬容器から物品を容易に取り出したり、物品を容易に収納することができる。
請求項(抜粋):
上部枠体と、底板と、上部枠体及び底板に対して夫夫回動し得るように取り付けられ、且つ連結軸で内側に折り曲がれるように連結された上部側板と下部側板とから成る対向する一対の側板と、上部枠体に対して回動し得るように取り付けられた対向する一対のあおり板とを有し、少なくとも一方の側板に角形開口部が形成されるとともに該角形開口部を開閉する開閉蓋を有する折り畳み運搬容器に於いて、側板の角形開口部の左右周縁に対向した案内溝が形成され、開閉蓋が上部扉体と、該上部扉体に連結された扉体係止具と、該扉体係止具に連結された下部扉体とから成り、上部扉体と扉体係止具とは扉体係止具と下部扉体とが一体となって内側に折り曲がれるように連結されるとともに扉体係止具と下部扉体とは上部扉体と扉体係止具とが一体となって外側に折り曲がれるように連結され、上部扉体の上端左右から突出した突出部が側板の案内溝内に係止され、下部扉体の下端が側板の案内溝の下端付近に回動し得るように取り付けられ、且つスプリングの弾力によって蓋体係止具の左右から突出した突出部が側板の案内溝に係止させることにより、角形開口部が開閉蓋によって閉鎖されることを特徴とする折り畳み運搬容器。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-199849
  • 蓋付き合成樹脂製運搬容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-276582   出願人:大日本インキ化学工業株式会社, ディックモールディング株式会社
  • 側蓋付容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-159688   出願人:三甲株式会社, 四倉正勝
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