特許
J-GLOBAL ID:200903016722565516

ホイールクレーン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053888
公開番号(公開出願番号):特開平10-231087
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【目的】 走行時(最縮小した伸縮ブーム6を走行体Aの前方へ向けて最大倒伏状態とした時)における運転室8からの伸縮ブーム6上面越しの視界を大幅に改善でき、且つ、走行時において運転室8内の運転者と下部走行体Aの前端までの距離を小さくすることができるホイールクレーンを提供する。【構成】 運転室8を旋回フレーム3に前後方向へ移動可能なよう取り付け、これにより、前記運転室8が、旋回フレーム3を旋回させた際にエンジンルーム2と干渉しないクレーン作業時位置と、旋回フレーム3を旋回させた際にエンジンルーム2と干渉する走行時位置とを取ることができるよう構成する。
請求項(抜粋):
車両フレーム1の後端部に車両フレーム1上面から突出するようにして配置されたエンジンルーム2を備えた走行体A、前記エンジンルーム2よりも前寄りの位置において車両フレーム1上に旋回駆動自在に搭載され後端部4aが前記エンジンルーム2の上側に到るよう延出された左右一対のブーム支持ブラケット4を備えた旋回フレーム3、基端部を起伏支点軸5を介して前記ブーム支持ブラケット4の後端部に枢着連結されて旋回フレーム3に起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブーム6、および、前記起伏支点軸5よりも前方に位置するようにして旋回フレーム3に取り付けられたクレーン作業時と走行時とに兼用される運転室8とを備えてなるホイールクレーンであって、前記伸縮ブーム6はその最大倒伏状態において先端側が低くなるよう構成しており、走行時には、伸縮ブーム6を下部走行体Aの前方へ向けて最大倒伏状態とすることで、走行時における運転室8からの視界を伸縮ブーム6上面越しに確保するようにしたものにおいて、前記運転室8を旋回フレーム3に前後方向へ移動可能なよう取り付け、これにより、前記運転室8が、旋回フレーム3を旋回させた際にエンジンルーム2と干渉しないクレーン作業時位置と、旋回フレーム3を旋回させた際にエンジンルーム2と干渉する走行時位置とを取ることができるよう構成したことを特徴とするホイールクレーン。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自走式クレーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-310064   出願人:クルップインドゥストリーテヒニークゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

前のページに戻る