特許
J-GLOBAL ID:200903016731224160

エンジンの燃焼制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-089125
公開番号(公開出願番号):特開平8-284665
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】HCとNOX とを大幅に低減する。【構成】燃焼室1の略中心に、点火ギャップ12aが装備された小容積の副室10が配設されている。副室10が、2つの噴孔21、22を介して燃焼室1に連通されている。噴孔21は、吸気ポ-ト2、3側から燃焼室外周縁部に指向され、噴孔22は排気ポ-ト4、5側から燃焼室外周縁部に指向されている。燃焼室1内の混合気が副室10内に導入されて、点火ギャップ12aにより着火される。副室10内で生じた火炎は、噴孔21、22を通して初期噴流火炎として燃焼室外周縁部に到達される、燃焼室1の中心付近の燃焼が十分進行していない状態で、燃焼室1から副室10内に未燃混合気や活性化学種が導入されて、副室10内で自己着火が生じ、自己着火よる火炎が、噴孔21、22を通して後期噴流火炎として燃焼室1へ噴出される。
請求項(抜粋):
燃焼室外周縁部に指向された噴孔を有すると共に内部に点火ギャップを有する副室が配設され、前記副室内の混合気を前記点火ギャップにより着火して、該副室内で生じた火炎を前記噴孔から燃焼室外周縁部に向けて噴出させる第1ステップと、燃焼室内の未燃混合気を前記副室内に導入する第2ステップと、前記副室内に導入された未燃混合気を該副室内で自己着火させて、前記噴孔から火炎を噴出させる第3ステップと、を備えていることを特徴とするエンジンの燃焼制御方法。
IPC (10件):
F02B 19/12 ,  F01P 3/02 ,  F01P 7/16 ,  F02B 19/18 ,  F02B 23/00 ,  F02B 23/08 ,  F02F 1/24 ,  F02M 25/07 580 ,  F02P 13/00 302 ,  F02P 15/08 301
FI (13件):
F02B 19/12 D ,  F01P 3/02 K ,  F01P 3/02 U ,  F01P 7/16 A ,  F02B 19/18 B ,  F02B 23/00 G ,  F02B 23/08 A ,  F02B 23/08 S ,  F02B 23/08 H ,  F02F 1/24 E ,  F02M 25/07 580 C ,  F02P 13/00 302 B ,  F02P 15/08 301 M
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • エンジンの燃焼室構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-191725   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭56-069416
  • 特開昭56-096115
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