特許
J-GLOBAL ID:200903023221597724

エンジンの燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191725
公開番号(公開出願番号):特開平7-026961
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】点火ギャップの数を多くすることなく、排気ガス中の有害成分を低減できるような燃焼を行なえるようにする。【構成】燃焼室2の外周縁部に、燃焼室中心を挟んで180度対称位置に小容積とされた2つの周辺チャンバ11、12が形成される。各チャンバ11、12と燃焼室2とを連通する噴孔11a〜12bは、燃焼室2の略接線方向に指向され、かつ11aと11b、12aと12bとは互いに反対向きとされている。周辺チャンバ11、12内に装備された点火ギャップ21、22が点火されると、周辺チャンバ11、12内で生じた火炎が噴孔11a〜12bから勢いよく燃焼室2内に噴出されて、燃焼の速い時期に燃焼室2を取り巻く環状火炎が形成されて、火炎面積が早期に低減される。
請求項(抜粋):
燃焼室外周縁部に、複数の噴孔を介して燃焼室内と連通された小容積の周辺チャンバが形成され、前記複数の噴孔は、それぞれ燃焼室の略接線方向に指向されると共に、一部の噴孔の指向方向と残る他の噴孔の指向方向とが互いに相反する方向ととなるように設定され、前記周辺チャンバ内に点火ギャップが配設されている、ことを特徴とするエンジンの燃焼室構造。
IPC (6件):
F02B 19/12 ,  F02B 19/18 ,  F02B 23/08 ,  F02F 3/26 ,  F02P 13/00 302 ,  F02P 15/08 302
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭56-000514
  • 特開昭63-162923
  • エンジンの燃焼制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-245234   出願人:マツダ株式会社
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