特許
J-GLOBAL ID:200903016732626173

肌焼鋼及び肌焼鋼鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249242
公開番号(公開出願番号):特開平10-152754
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】冷間成形加工後に浸炭処理しても結晶粒の粗大化や異常粒成長を生ずることがない耐粗粒化肌焼鋼及びその肌焼鋼鋼材の製造方法を提供する。【解決手段】?@C:0.1〜0.3%、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.3〜2.0%、Al:0.01〜0.06%、N:0.005〜0.03%で Al(%)/N(%):1.0〜2.0、Nb:0〜0.07%、V:0〜0.1%で、Nb(%)+V(%)≧ 0.005%、Cu:0〜0.3%、Ni:0〜0.5%、Cr:0〜2.0%、Mo:0〜0.5%、W:0〜0.5%、Pb:0〜0.3%、Te:0〜0.08%、Ca:0〜0.01%、Bi:0〜0.3%、S:0〜0.08%、P≦0.03%、残部Feと不純物からなる耐粗粒化肌焼鋼。?Aその肌焼鋼鋼材の製造方法は、1100°C以上に加熱して熱間加工し、850°C以上で仕上げて、500°Cまでを5〜500°C/分の冷却速度で冷却するか、この後更に、1000°C以上の温度に再加熱して熱間加工し、この熱間加工を850°C以上で仕上げて、500°Cまでを5〜500°C/分の冷却速度で冷却する。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.3〜2.0%、Al:0.01〜0.06%、N:0.005〜0.03%でAl(%)/N(%):1.0〜2.0、Nb:0〜0.07%、V:0〜0.1%で、且つNb(%)+V(%)≧0.005%、Cu:0〜0.3%、Ni:0〜0.5%、Cr:0〜2.0%、Mo:0〜0.5%、W:0〜0.5%、Pb:0〜0.3%、Te:0〜0.08%、Ca:0〜0.01%、Bi:0〜0.3%、S:0〜0.08%、P:0.03%以下、残部はFe及び不可避不純物からなることを特徴とする耐粗粒化肌焼鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 N ,  C21D 8/00 A ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (5件)
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