特許
J-GLOBAL ID:200903016732814441

バラントランス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-251977
公開番号(公開出願番号):特開2003-069360
出願日: 2001年08月22日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 伝送線路により構成されたバラントランスの2つの平衡信号間の逆相からの位相のずれおよび振幅レベルの差を低減し、挿入損失・反射損失の劣化を改善する。【解決手段】 誘電体基板に形成された、第1の伝送線路部1ならびにこれと平行にかつ一直線状に配置された第2および第3の伝送線路部2・3から成り、第1の伝送線路部1の一端を不平衡端子INとし他端を接地するとともに、第2および第3の伝送線路部2・3の対向する一端同士を平衡端子OUT1・OUT2とし他端を接地し、かつ第1の伝送線路部1の不平衡端子INと接地との間に第1の接地容量C1を、第2および第3の伝送線路部2・3の平衡端子OUT1・OUT2と接地との間に第2および第3の接地容量C2・C3を、第2および第3の伝送線路部2・3の平衡端子OUT1・OUT2間に平衡端子間容量C4をそれぞれ接続したバラントランスとする。
請求項(抜粋):
誘電体基板に形成された、高周波信号の略1/4波長以下の長さを有する第1の伝送線路部ならびに該第1の伝送線路部と平行にかつ一直線状に配置されそれぞれ第1の伝送線路部と電磁界的に結合した略1/8波長以下の略等しい長さを有する第2の伝送線路部および第3の伝送線路部から成り、前記第1の伝送線路部の一端を不平衡端子とし他端を接地するとともに、前記第2の伝送線路部および前記第3の伝送線路部の対向する一端同士をそれぞれ平衡端子とし他端をそれぞれ接地し、かつ前記第1の伝送線路部の前記不平衡端子と接地との間に第1の接地容量を、前記第2および第3の伝送線路部の前記平衡端子と接地との間に第2および第3の接地容量を、前記第2および第3の伝送線路部の前記平衡端子間に平衡端子間容量をそれぞれ接続したことを特徴とするバラントランス。
IPC (2件):
H03H 7/42 ,  H01P 5/10
FI (2件):
H03H 7/42 ,  H01P 5/10 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-237801
  • ミキサー回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-060880   出願人:日本電気株式会社
  • 180°移相器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-179027   出願人:ティーディーケイ株式会社
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