特許
J-GLOBAL ID:200903016736242590

藻塩とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-292796
公開番号(公開出願番号):特開2004-141148
出願日: 2003年08月13日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】海藻エキスを効率良く抽出して取り込むことができ、ミネラルバランスが良く品質の安定した藻塩を製造する。【解決手段】精製塩100重量部を水に溶解して所定濃度の塩水に調製し、この塩水に5〜60重量部の海藻を投入し、所定時間浸漬する。上記の浸漬後の海藻混合液を濾過して海藻エキス抽出塩水と抽出残渣とに分離する。この抽出残渣を焼却して炭化させ、得られた藻灰に水を加えてこの藻灰に含まれるミネラルを溶出したのち、不溶解物を除去してミネラル溶解液を得る。このミネラル溶解液を、前記の海藻エキス抽出塩水に混合する。この混合液から水分を蒸発させて固形分を回収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
精製塩100重量部を水に溶解して所定濃度に調製した塩水へ5〜60重量部の海藻を投入し、所定時間浸漬する抽出工程(1)と、 上記の浸漬後の海藻混合液を濾過して海藻エキス抽出塩水と抽出残渣とに分離する分離工程(2)と、 上記の抽出残渣を焼却して炭化させ、得られた藻灰に水を加えてこの藻灰に含まれるミネラルを溶解したのち、不溶解物を除去してミネラル溶解液を得るミネラル回収工程(3)と、 上記のミネラル溶解液を、前記の分離工程(2)で得た海藻エキス抽出塩水に混合する混合工程(4)と、 上記の混合工程(4)で得られた混合液から水分を蒸発させて固形分を回収する乾燥工程(6)と、 を備えることを特徴とする、藻塩の製造方法。
IPC (1件):
A23L1/237
FI (1件):
A23L1/237
Fターム (7件):
4B047LB09 ,  4B047LE06 ,  4B047LG03 ,  4B047LG42 ,  4B047LP01 ,  4B047LP02 ,  4B047LP07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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