特許
J-GLOBAL ID:200903016736268069

車両の走行レーン逸脱防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301688
公開番号(公開出願番号):特開平9-142327
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 走行レーン逸脱回避制御がドライバーの意思に基づく運転操作や車両の旋回レベルを低下させる制御と干渉するのを防止する。【解決手段】 走行レーン逸脱検出手段M4が自車の走行レーン逸脱を検出すると、警報器アクチュエータ11を作動させてドライバーに警報を発するとともにステアリングアクチュエータ7を作動させて走行レーンからの逸脱を回避する。走行レーン逸脱意思判定手段M7がドライバーの意思に基づくステアリングホイールの急操作を検出すると、前記逸脱回避制御を規制する。また旋回レベル検出手段M6が車両の運動性能の限界に近い旋回レベルを検出すると、前記逸脱回避制御を規制するとともに、スロットルアクチュエータ9及びブレーキアクチュエータ2,4を作動させて車両の旋回レベルを低減する。
請求項(抜粋):
車両の走行レーンからの逸脱を検出する走行レーン逸脱検出手段(M4)と、前記逸脱が検出されたときに作動するアクチュエータ(7,11)とを備えた車両の走行レーン逸脱防止装置において、操舵速度(θV )を検出する操舵速度検出手段(M5)と、操舵トルク(θT)を検出する操舵トルク検出手段(S2 )と、操舵トルク変化量(dθT /dt)を検出する操舵トルク変化量検出手段(M11)と、敷居値(θV0)以上の操舵速度(θV )、敷居値(θT0)以上の操舵トルク(θT )及び/又は敷居値([dθT /dt]0 )以上の操舵トルク変化量(dθT /dt)が検出されたときに前記アクチュエータ(7,11)の作動を規制するアクチュエータ作動規制手段(M8)とを設けたことを特徴とする車両の走行レーン逸脱防止装置。
IPC (10件):
B62D 6/00 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 41/04 310 ,  G01P 13/00 ,  G08G 1/09 ,  G09B 29/10 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (7件):
B62D 6/00 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/02 311 A ,  F02D 41/04 310 G ,  G01P 13/00 Z ,  G08G 1/09 V ,  G09B 29/10 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車輌の自動操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-341648   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社

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