特許
J-GLOBAL ID:200903016737727164

海底機器の光ファイバ導入部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360072
公開番号(公開出願番号):特開2003-161843
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 既存の光ファイバ導入部の光ファイバ封止部を改良、変更することなく使用可能にするとともに、より多芯の光ファイバを海底機器内から引き出すことが可能な構造を提供する。【解決手段】 海底機器を気密封入する円筒筐体1の端部を気密封止する円板状の端面蓋10には、給電路を有する光ファイバ導入部8と光ファイバのみを導入する光ファイバ導入部9とが円筒筐体1内の気密を保ちながら設けられている。給電路を有する光ファイバ導入部8は、給電路及び複数本の光ファイバを円筒筐体1から外部に引き出す役割を担い、光ファイバ導入部9は複数本の光ファイバにみを円筒筐体1から外部に引き出す役割を担っている。これらの光ファイバ導入部8及び9として、信頼性の高い既存の光ファイバ導入部を用いることができ、低コスト多数の光ファイバを海底機器内から引き出すことが可能となる。
請求項(抜粋):
海底機器を収容する気密筐体と、該気密筐体の端部を塞ぎ、該気密筐体から少なくとも複数本の光ファイバを引き出すための光ファイバ導入部を挿入する挿入部が設けられた端面蓋と、前記光ファイバ導入部から引き出された複数本の光ファイバとケーブルカップリング側のテールケーブル内の光ファイバとの接続部を収納するジョイントチャンバーとを有する海底機器の光ファイバ導入部構造において、前記端面蓋に前記光ファイバ導入部を挿入するための複数の挿入部を配置し、該複数の挿入部に、それぞれが複数本の光ファイバを前記海底機器から前記ジョイントチャンバー内に導く前記光ファイバ導入部をそれぞれ設けたことを特徴とする海底機器の光ファイバ導入部構造。
IPC (3件):
G02B 6/00 341 ,  H02G 1/10 ,  H02G 15/14
FI (3件):
G02B 6/00 341 ,  H02G 1/10 B ,  H02G 15/14
Fターム (12件):
2H038CA49 ,  2H038CA67 ,  5G375AA18 ,  5G375BA27 ,  5G375BB74 ,  5G375CA02 ,  5G375CA19 ,  5G375CC02 ,  5G375DB16 ,  5G375DB22 ,  5G375EA08 ,  5G375EA17
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特開平4-084113
  • 光海底中継器および光海底中継器と光海底ケーブルとの接続方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-178388   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭57-120909
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