特許

J-GLOBAL ID：200903016738032828

物体変位・振動解析方法

発明者： 川本 敦史 ,  稲垣 瑞穂 ,  青山 隆之 ,  森 信行 ,  安田 仁彦
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 神戸 典和 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-112674
公開番号（公開出願番号）：特開2000-305922
出願日： 1999年04月20日
公開日（公表日）： 2000年11月02日
要約：

【要約】【課題】全体座標系上における物体の剛体変位と弾性振動とを解析する方法において、弾性自由度が大きい弾性振動において剛体変位の効果を考慮することが必要である場合であっても物体の剛体変位と弾性振動とを容易に解析する。【解決手段】全体座標系上を運動しつつ物体を局所的に観測する局所観測座標系LOCであって、その物体の少なくとも近傍に位置して運動を行うものを全体座標系と共に用いることにより、その物体の剛体変位と弾性振動とを、剛体変位は剛体モードにより、弾性振動は弾性モードによりそれぞれ表すとともに、それら剛体モードと弾性モードとを区別しないで一律に取り扱うモード解析により、解析する。

請求項（抜粋）：

全体座標系上における物体の、剛体としての変位である剛体変位と弾性体としての振動である弾性振動とを解析する方法であって、前記全体座標系上を運動しつつ前記物体を局所的に観測する局所観測座標系であって、その物体の少なくとも近傍に位置して運動を行うものをその全体座標系と共に用いることにより、その物体の剛体変位と弾性振動とを、剛体変位は剛体モードにより、弾性振動は弾性モードによりそれぞれ表すとともに、それら剛体モードと弾性モードとを区別しないで一律に取り扱うモード解析により、解析することを特徴とする物体変位・振動解析方法。

IPC (3件)：

G06F 17/13 ,  G01M 7/00 ,  G01M 15/00

FI (3件)：

G06F 15/328 ,  G01M 15/00 Z ,  G01M 7/00 Z

Fターム (4件)：

2G087CC02 ,  2G087CC15 ,  2G087EE23 ,  5B056BB04

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 線状体の解析方法および装置ならびに線状体の解析プログラムが格納された記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-147047   出願人：東京製綱株式会社

審査官引用 (1件)

• 線状体の解析方法および装置ならびに線状体の解析プログラムが格納された記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-147047   出願人：東京製綱株式会社