特許
J-GLOBAL ID:200903016739145804

信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318729
公開番号(公開出願番号):特開2001-136542
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】少ない周波数分解数でそれ以上の分解数の場合とほぼ同等の画像が得られる信号処理装置を提供する。【解決手段】画素配列がベイヤー配列をなし、複数の分光感度特性のうち、第1番目の分光感度特性をもつ光電変換単位領域の数が、第2番目以降である他の分光感度特性をもつ光電変換単位領域の数の複数倍存在する画像入力手段と、この画像入力手段の所定領域からの信号を、その周波数成分により複数に分解する周波数分解手段を具備し、この周波数分解手段の分解数を、第1番目の分光感度特性を持つ光電変換単位領域の数と、第2番目以降である他の分光感度特性を持つ光電変換単位領域の数との間の比率に応じて決定する。
請求項(抜粋):
複数の分光感度特性を持つ画像入力手段を持ち、少なくとも1つの分光感度特性に関する信号の情報量が、他の分光感度特性に関する信号の情報量より多い信号を処理する信号処理装置において、画素配列がベイヤー配列をなし、上記複数の分光感度特性のうち、第1番目の分光感度特性をもつ光電変換単位領域の数が、第2番目以降である他の分光感度特性をもつ光電変換単位領域の数の複数倍存在する画像入力手段と、上記画像入力手段の所定領域からの信号を、その周波数成分に応じて複数に分解する周波数分解手段と、この周波数分解手段から得られた、第1番目の分光感度特性を持つ光電変換領域の低周波成分信号と、情報量が少ない第2番目以降の分光感度特性を持つ光電変換領域の低周波成分信号との間で、相関係数を算出する相関係数算出手段と、この相関係数算出手段から得られた相関係数と、前記周波数分解手段から得られた第1番目の分光感度特性を持つ光電変換領域の高周波成分信号に基づいて、情報量の少ない第2番目以降の分光感度特性を持つ光電変換領域の高周波成分信号を生成する高周波成分信号生成手段と、この高周波成分信号生成手段から得られた第2番目以降の分光感度特性を持つ光電変換領域の高周波成分信号と、情報量の少ない第2番目以降の分光感度特性を持つ光電変換領域の低周波成分信号とを合成して、高精細な第2番目以降の出力信号を出力する周波数合成手段とを具備し、上記周波数分解手段の周波数分解数を、第1番目の分光感度特性を持つ光電変換単位領域の数と、第2番目以降である他の分光感度特性を持つ光電変換単位領域の数との間の比率に応じて決定することを特徴とする信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  G06T 5/20
FI (3件):
H04N 9/07 C ,  H04N 9/07 A ,  G06F 15/68 400 A
Fターム (26件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE03 ,  5B057CG10 ,  5C065AA01 ,  5C065BB13 ,  5C065BB30 ,  5C065CC01 ,  5C065DD01 ,  5C065DD17 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065GG06 ,  5C065GG07 ,  5C065GG13 ,  5C065GG21 ,  5C065GG22 ,  5C065GG23 ,  5C065GG24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-092545   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 撮像装置およびその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-358605   出願人:キヤノン株式会社
  • 静止画像撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018891   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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