特許
J-GLOBAL ID:200903016746287282

電力増幅器の非線形補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218642
公開番号(公開出願番号):特開平9-064932
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】補正位相Θを大きな角度n・π/2分と残りの小さな角度Φ分とに分け、n・π/2分の位相補正を信号の入替えと反転操作により行ない、残りのπ/2より小さな位相補正を可変位相器で行なう方法を使用するようにし、帰還側の位相を調整するための可変位相器の回路規模を小さくするようにした電力増幅器の非線形補償回路を提供する。【解決手段】少なくとも、変調器21と、電力増幅器12と、復調器22と、搬送波発振器18とを有し、帰還復調信号により入力信号を補正し、電力増幅器12の非直線歪を補償するようにした無線機において、復調器22で帰還変調信号を復調する搬送波の位相補正の移相量を、固定位相量と該固定位相量より小さい可変位相量とに分け、固定位相量の移相手段と、固定位相量より小さい可変位相量の移相手段とにより、それぞれ位相補正するようにした。
請求項(抜粋):
少なくとも、入力信号により搬送波を変調し変調信号を出力する変調器と、前記変調信号を所要電力まで増幅する電力増幅器と、前記電力増幅器の出力信号の一部を取り出した帰還変調信号を、移相器により位相補正した前記搬送波により復調し帰還復調信号を出力する復調器と、所要周波数の前記搬送波を発振し出力する搬送波発振器とを有し、前記帰還復調信号により前記入力信号を補正し、前記電力増幅器の非線形歪を補償するようにした無線機において、前記復調器で前記帰還変調信号を復調する前記搬送波の位相補正の移相量を、固定位相量と該固定位相量より小さい可変位相量とに分け、前記固定位相量の移相手段と、前記固定位相量より小さい可変位相量の移相手段とにより、それぞれ位相補正するように構成したことを特徴とする電力増幅器の非線形補償回路。
IPC (4件):
H04L 27/36 ,  H03F 1/32 ,  H04B 1/04 ,  H04L 27/20
FI (4件):
H04L 27/00 F ,  H03F 1/32 ,  H04B 1/04 R ,  H04L 27/20 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 送信電力回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-206579   出願人:富士通株式会社
  • 特開平3-024810

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