特許
J-GLOBAL ID:200903016747606039
一軸コンバインドプラント起動システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141278
公開番号(公開出願番号):特開平11-336510
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 一軸コンバインドプラント起動システムに関し、パッケージボイラを用いて起動を可能とする。【解決手段】 圧縮機1、燃焼器2、ガスタービン3、発電機4、蒸気タービン5は一軸で連結され、ガスタービン3の排ガスは排熱回収ボイラ6へ導かれ、排熱が回収されて煙突7より放出される。排熱回収ボイラ6からの蒸気は加減弁20を介して蒸気タービン5へ導かれ、仕事をして復水器8で復水し、ポンプ9で排熱回収ボイラ6へ給水される。起動前にはパッケージボイラ10で起動に必要な蒸気量を発生させ、開閉弁21と加減弁20を閉じ、圧力調節弁24を開けて復水器へ回収しておく。起動時に弁22を閉じ、弁20を開いて必要蒸気量を蒸気タービン5に即時に供給できるので、プラントの起動が支障なくできる。
請求項(抜粋):
圧縮機、ガスタービン、発電機及び蒸気タービンを一軸に連結し、ガスタービンの排気を排熱回収ボイラに導いて排熱を回収し、その排熱で加熱された蒸気を蒸気タービンに導いて仕事をさせ、同蒸気タービンの排気を復水器へ導いて復水させ、同復水を前記排熱回収ボイラへ給水する一軸コンバインドプラントにおいて、起動時に前記蒸気タービンに起動用蒸気を供給するパッケージボイラを備え、同パッケージボイラは前記ガスタービンの起動前に前記蒸気タービンの起動に必要な蒸気量を発生させ、この発生した蒸気は大気に放出させておき、前記ガスタービン起動時に前記発生蒸気量を大気に放出する系路から前記蒸気タービンに切替えて同蒸気タービンに供給可能とすることを特徴とする一軸コンバインドプラント起動システム。
FI (2件):
F01K 23/10 V
, F01K 23/10 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平2-140405
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蒸気弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-324534
出願人:株式会社東芝
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