特許
J-GLOBAL ID:200903016747917468

車間距離制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177236
公開番号(公開出願番号):特開平8-045000
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 先行車との車間距離を一定に保つ上で車輌の様々な走行状況変化にすばやく応答して良好な制御性能を得、運転者の負担を軽減して安全性を向上する。【構成】 車間距離制御部200では、自車輌1の走行速度から適切な車間距離の目標値を設定し、画像処理部100で算出した先行車との車間距離及び相対速度に基づいて速度制御モードの判断を行ない、設定加速度あるいは設定減速度を発生させるエンジン出力を走行速度及びエンジン回転数に基づいて算出する。そして、算出したエンジン出力とエンジン回転数とからスロットル開度を求め、求めたスロットル開度となるようスロットルアクチュエータ3を駆動して加速・減速を行ない、車間距離を目標値に保つ。すなわち、エンジン回転数、トルク、スロットル開度の間のエンジン固有の関係からスロットル開度をきめ細かく制御することにより、走行状況変化にすばやく応答して良好な制御性能を実現し、運転者の負担を軽減する。
請求項(抜粋):
自車輌の進行方向に存在する先行車を検出し、先行車と自車輌との車間距離及び自車輌に対する先行車の相対速度を算出する先行車検出手段と、前記先行車検出手段で算出した車間距離及び相対速度に基づき自車輌と先行車との車間距離を目標車間距離にするための速度制御モードを判断して自車輌の走行速度を制御する際、自車輌の走行速度及びエンジン回転数に基づいて、前記速度制御モードにおける設定加速度あるいは設定減速度を発生させるエンジン出力を算出し、このエンジン出力とエンジン回転数とから求めたスロットル開度となるよう、スロットルバルブに連設したアクチュエータを駆動する車間距離制御手段とを備えたことを特徴とする車間距離制御装置。
IPC (5件):
G08G 1/16 ,  B60K 41/00 ,  B60R 21/00 620 ,  F02D 29/02 301 ,  G08G 1/09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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