特許
J-GLOBAL ID:200903016752337801
物体の三次元形状計測方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192452
公開番号(公開出願番号):特開平9-021620
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 物体表面の形状変化や凹凸、段差、模様、汚れ、物体の大きさ、材質等により、物体の三次元形状を正確に計測できない。処理に長時間を要する。【解決手段】 物体撮像用のカラーカメラ103、A/D変換部105、フレームメモリ106、任意の色及び強度を持つパターン光を物体102に投影するプロジェクタ104、投影パターンデータを格納するパターンメモリ107、メモリ108、D/A変換部110、ディスプレイ111、CPU109を備えた三次元形状計測装置に関する。異なる周波数成分及び色成分を持つ複数の正弦波状のスリットパターンデータを合成してパターンデータを作成する。このデータに基づくパターン光を物体102に投影して得た変形格子画像を色成分ごとに分離し、色成分ごとの変形格子画像から物体102の形状を算出してその結果を統合したものを最終的な三次元形状とする。
請求項(抜粋):
物体の表面形状を撮像するカラーカメラと、このカメラから出力されるアナログ画像データをディジタル画像データに変換するA/D変換部と、A/D変換部から出力されるディジタル画像データを格納するフレームメモリと、カラーカメラとは異なる方向に配置されて任意の色と強度を持つパターン光を物体に投影するプロジェクタと、プロジェクタから投影するパターン光のパターンデータを格納するパターンメモリと、作業領域としてのメモリと、ディジタル画像データをアナログ画像データに変換するD/A変換部と、D/A変換部から出力されるアナログ画像データを表示するディスプレイと、全体の制御及び演算を実行するCPUとを備えた物体の三次元形状計測装置において、異なる周波数成分及び色成分を持つ複数の正弦波状のスリットパターンデータを合成してパターンデータを作成し、このパターンデータに基づくパターン光を物体に投影して得た変形格子画像を色成分ごとに分離すると共に、色成分ごとの変形格子画像から物体の形状を算出し、この算出結果を統合したものを最終的な物体の三次元形状とすることを特徴とする物体の三次元形状計測方法。
IPC (3件):
G01B 11/24
, G06T 7/00
, G06T 1/00
FI (3件):
G01B 11/24 C
, G06F 15/62 415
, G06F 15/64 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開平4-098108
-
3次元計測方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-221186
出願人:シャープ株式会社
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