特許
J-GLOBAL ID:200903016758487880

スターリング冷凍機の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315415
公開番号(公開出願番号):特開平7-167515
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 冷凍サイクルの膨張行程時間を確保すること。【構成】 回転軸34と、回転軸34の周りに固着された永久磁石35と、永久磁石35の周囲に配設され電流を供給すると磁界を発生して永久磁石35を回転させる固定子巻線36とを有し、スターリング冷凍機10の圧縮ピストン13及び膨張ピストン20を摺動させるモータ32と;固定子巻線37の誘起電圧を検出して回転軸34の回転位置を検知する回転位置検知手段38と、回転位置検知手段38により検知された回転軸34の回転位置を回転軸34の角速度に変換する角速度変換手段39と、角速度変換手段39により変換された角速度と回転軸34の目標の角速度とを比較する比較手段40と、角速度変換手段39により変換された角速度を回転軸34の目標の角速度と一致させるように固定子巻線37への通電量を制御する通電量制御手段41と;を備えたこと。
請求項(抜粋):
圧縮シリンダと、前記圧縮シリンダ内に摺動自在に配設され作動流体を封入するための圧縮空間を形成する圧縮ピストンと、膨張シリンダと、前記膨張シリンダ内に摺動自在に配設され作動流体を封入するための膨張空間を形成する膨張ピストンと有し、前記圧縮空間と前記膨張空間との間に前記圧縮空間側から順に放熱器,蓄冷器が配置されたスターリング冷凍機を駆動するための駆動装置において、回転軸と、前記回転軸の周りに固着された永久磁石と、前記永久磁石の周囲に配設され電流を供給すると磁界を発生して前記永久磁石を回転させる固定子巻線とを有し、前記圧縮ピストン及び前記膨張ピストンを摺動させるモータと、前記固定子巻線の誘起電圧を検出して前記回転軸の回転位置を検知する回転位置検出手段と、前記回転位置検出手段により検知された回転軸の回転位置を回転軸の角速度に変換する角速度変換手段と、前記角速度変換手段により変換された角速度と前記回転軸の目標の角速度とを比較する比較手段と、角速度変換手段により変換された角速度を回転軸の目標の角速度と一致させるように固定子巻線への通電量を制御する通電量制御手段とを有する制御手段と、を備えたことを特徴とするスターリング冷凍機の駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-303361
  • 循環式冷凍機用圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-108953   出願人:住友精密工業株式会社

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