特許
J-GLOBAL ID:200903016780040229
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334593
公開番号(公開出願番号):特開平6-182991
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 高周波数駆動を可能とし、且つ非駆動圧力室からの不用インク滴吐出問題を解決したインクジェット記録装置を提供する。【構成】 インクジェットヘッドは、底壁45と天壁35および対向する二つの側壁20に囲まれた圧力室1を複数有し、隣接する圧力室は共通の一つの側壁を境として配置されており、各側壁の少なくとも一部は壁に垂直に電界を印加して電界方向にせん断変形する圧電物質から成るものであり、駆動手段は、前記対向する二つの側壁の圧電物質に電界を印加し、急速に充電して圧電物質を圧力室内方に変形させた後少時間保持し、次に放電させて元に復帰せしめる駆動回路を有し、前記電界印加により隣接圧力室に誘引されるメニスカス振動のうち、メニスカスが最も前進した時点近傍か、その後のメニスカス後退期間中に前記放電開始タイミングを設定する。
請求項(抜粋):
インクジェットヘッドと該ヘッドの駆動手段を備えたインクジェット記録装置において、インクジェットヘッドは、底壁と天壁および対向する二つの側壁に囲まれた圧力室を複数有し、隣接する圧力室は共通の一つの側壁を境として配置されており、各側壁の少なくとも一部は壁に垂直に電界を印加して電界方向にせん断変形する圧電物質から成り、駆動手段は、前記対向する二つの側壁の圧電物質に電界を印加し、急速に充電して圧電物質を圧力室内方に変形させた後少時間保持し、次に放電させて元に復帰せしめる駆動回路を有し、前記電界印加により隣接圧力室に連通するノズルに誘引されるメニスカス振動のうち、メニスカスが最も前進した時点近傍か、その後のメニスカス後退期間中に前記放電開始タイミングを設定した、ことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
引用特許:
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